進化する国勢調査、9月に世界最大規模のオンライン調査へ挑む | 東京IT新聞

進化する国勢調査、9月に世界最大規模のオンライン調査へ挑む

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進化する国勢調査、9月に世界最大規模のオンライン調査へ挑む
  • 進化する国勢調査、9月に世界最大規模のオンライン調査へ挑む

来月(9月)に迫った国勢調査。5年に1度必ず行われる日本最大の統計調査で、今回から大きく進化したのがインターネットへの対応だ。従来の調査用紙に記入する形だけでなく、パソコンやスマートフォン(スマホ)、タブレット端末などからも回答できるようになった。ネットを通じた回答数は1000万世帯に達するとみられており、これは世界で最大級の規模だという。

9月10日(木)~12日(土)に全世帯へIDを配布

9月10日から20日の間にインターネットから回答がなかった世帯にのみ調査票が配布される
 今回(2015年)で19回目を迎える国勢調査では、来月(9月)10日から12日にかけて、全世帯に「インターネット回答の利用案内」や回答に使うためのIDが配布される予定となっている。  IDを使って回答ページにアクセスし、20日までに回答する形となっている。この期間までに回答がない世帯には、従来の調査票が配布され、地域の国勢調査員へ10月1日から7日までの間に提出することになる。  パソコンやスマホに対応したのは、大正時代から続く国勢調査では初めてのケースで、「世界最大規模のオンライン調査」(総務省統計局)だという。

ネット回答が増えれば時間もコストも下がる

 前回2010年の調査では、東京都に限りネット回答を試験的に行っていたが、調査票による回答期間とネット回答期間を平行して設定したため、結果としてネットで回答する割合が低くなったという。  そのため今回は、ネット回答は調査票での回答期間前に設定し、そこで回答がなかった世帯にのみ調査票を配布する形に変更している。  ネットによる回答が増えれば増えるほど、調査票の配布や回収、集計などにかかる時間やコストが減ることになるため、「国勢調査のビッグチャレンジ」として、成功に向けて協力を呼び掛けている。 【写真上】「国勢調査2015年キャンペーンサイト」より 【関連記事】全国民に背番号「マイナンバー」強制付与、企業も個人も情報管理の負担増(2015年2月24日掲載)
《東京IT新聞 編集部》
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