大根洗浄マシンで全国区に | 東京IT新聞

大根洗浄マシンで全国区に

エンタープライズ 経営

 大根の洗浄マシンを展示デモしていたのは旭川市のエフ・イーだ。

 同社の佐々木通彦社長は「大根の葉をつけたまま洗浄できるということでヒット作となった」と自信を見せる。実は大根の洗浄でまず大切なのは、傷をつけないこと。傷がついてしまうとスーパーで黄色く変色してしまう。また、最近では健康食ブームで大根の葉の栄養も重視されており、葉付大根を出荷する必要がある。この葉をつけたまま傷をつけずに…とうのが難しい。展示されていた機械は、大根を回転させながら水圧で洗浄していくものだが、洗浄ブラシの先端に水膜をつくることで、ブラシが直接大根に触れることを防ぎ、傷がつかないように配慮している。

 機械は北海道だけでなく、全国区で売れている。「夏場は北海道ですが、これからは関東、さらには九州が収穫の時期になります。販売が全国区となったおかげで、北海道にない農作物用の機械も作っています」と佐々木佐長は話す。

 同社では洗浄の技術のほかに、皮むき技術ももっている。その技術は農作物ごとに違うという。「例えばニンジン。ニンジンは薄い皮を一枚かぶっています。この皮をむく洗浄をしなければいけません」とのこと。

 じゃがいもの皮むき機「薄むき名人」「玉ねぎ選別機」などを販売している。

 もともと同社はベニアの合板のプレス機を扱っていた、しかし安い合板がアジアから輸入されるよになり、国内メーカーの需要が低減。そのなかで農作物の洗浄に目を付けたことで、全国区に成長したという。

【ビジネスEXPO】大根洗浄マシンで北海道・旭川から全国区に

《RBB TODAY》

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