観光・防災ビジネス利用に! 電源不要の無線LAN | 東京IT新聞

観光・防災ビジネス利用に! 電源不要の無線LAN

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 北のITシーズエリアで屋外無線LANが必要とされる場面とその可能性について、プレゼンテーションを行っていたのはネクステックの製品事業部長伝法毅氏。観光が主要産業である北海道にとって、Wi-Fi環境の整備は急務となっている課題の一つである。

 2014年に道庁赤レンガ庁舎前庭で同社が行った実証実験では、札幌にやってきた外国人観光客に対面アンケートを行うことにより、屋外観光地でのWi-Fiニーズが大きいことがわかった。「Wi-Fiがあったらいい場所」という質問に商店街や自然公園を選んだ回答者が多く、その数はレストランを超えるボリュームとなった。ホテルや飲食店が無料Wi-Fiを提供することは一般的になっているが、公道や野外に無線LANスポットを設置することは難しい。なぜなら、最大のネックは電源の確保である。

 これに対応すべく、太陽光パネルと蓄電池をセットにした電源自給装置とアクセスポイントを一体化。組み立て不要で、電源のない場所にも簡単に持ち運ぶことができるので、既に旭川冬まつりやライジングサンロックフェスティバル(石狩市)といったイベントでこれが活躍している。

 災害発生時の避難場所など、電力の供給が難しい場所にすばやくWi-Fiスポットを開設する際に役立つ。太陽光パネルと蓄電池を装置に内包しており、今後は開発途上国での通信インフラ構築にも活用されることが期待されている。

【ビジネスEXPO】観光・防災ビジネス利用に!電源不要の無線LANサービス「ポジモ」

《上田》

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