<モバイルデザイン>化粧品業界のスマホサイトは洗練されたデザインに注目 | 東京IT新聞

<モバイルデザイン>化粧品業界のスマホサイトは洗練されたデザインに注目

プロダクト モバイル

今回(第112回)は化粧品業界のスマートフォン(スマホ)サイトをご紹介する。化粧品業界は“ガラケー”が主流であった比較的早い時期から携帯サイトによるプロモーションなどを積極的に取り入れ、モバイル化に力を入れてきた。

商売柄、商品点数も多く、サイトのリニューアルも頻繁に行われ、なかには商品ブランドごとにサイトが立ち上がるケースも珍しくない。それゆえ、デザインはより洗練される傾向にあり、参考となるサイトが多い。ひとつのメーカーサイトを定期的に見るだけでも、傾向を掴むことで勉強になる。

▼質感と商品陳列の方法に注目(資生堂)

資生堂は商品ごとにサイトを制作したり、キャンペーン・特集サイトを作ったりと、コンテンツの幅が非常に多岐に渡るのが特徴だ。

その中で、本サイトは、赤色のコーポレートロゴがよく栄えるよう黒の背景にしている。全体も黒で統一しているうえ、コーポレートカラーである赤色をサイト左側にグラデーションとして置いている点が、質感を感じさせる。

メインとして打ち出したい商品がメインビジュアル上でスライドしているだけでなく、「PICK UP」では、お奨め商品が二列の大きなバナーとして表示されており、資生堂がどういった商品に力を入れているかがひと目で分かる。

質感と商品陳列の仕方をぜひ参考にしたくなるサイトである。

▼ストーリーと機能性を両立(富士フィルム)

富士フィルムが展開する化粧品サイト「ビューティー&ヘルスケア Online」内にある「アスタリフト(ASTALIFT)」は、テレビでもおなじみの商品サイトだ。

全体的に背景の白とブランドカラーであるピンク色でサイトカラーがまとめられているのが特徴となっている。

メインビジュアルや「ピックアップ」でお奨め商品を紹介しているほか、トップページではムービーや「幸せなエイジング。」や「アスタリフトのヒミツ」と題したテキスト文など、ストーリーを語っている。

▼バナーにインパクト感じる

マンダムの公式サイトは、全体的に白と薄いグレーでまとめられており、清潔感を感じさせる印象。メインビジュアルはそこまで大きいものではないが、スライドするバナーが、カラーやキャッチコピーなどで強いインパクトを与え、視線を引く作りとなっている。

なかでも「先着10万本」や「先着5万個」といったインセンティブ型バナーは、一般的に高い誘導率が期待できる手法でもあり、商品広告に非常に力を入れていることがうかがえる。

マンダムも商品ごとのサイトを立ち上げている会社の一つで、どれも独自の商品の世界観を表現しており、Webに力を入れている。

▼サイト内のパーツも斬新

ポーラ(POLA)が展開する「APEX」の公式サイトの特徴は、説明するよりも実際見るのが早い。

右上のSNSボタン以外はメインビジュアルで埋めつくされている。しかも、商品が縦横無尽に並べられたイメージは、ひと目で記憶に残るほどのインパクトだ。

サイト内のパーツも斬新なデザインが多い。線で描かれた見出し、その下に設置されているメインビジュアルのような画像の数々、そして「肌全層分析でわかる11のこと」に表示される丸いボタンのような特徴一覧も、ほかではあまり見ない美しいデザイン。サイト制作のヒントとしたい。
《津田 武》

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