【ET / IoT展】IoTとは何かがわかる?! 同時開催で始まる | 東京IT新聞

【ET / IoT展】IoTとは何かがわかる?! 同時開催で始まる

エンタープライズ 市場動向

「Embedded Technology 2015/組込み総合技術展」と「IoT Technology 2015/IoT総合技術展」が18日、横浜市のパシフィコ横浜で始まった。IoT展は今回が初の開催だ。いずれも主催は組込みシステム技術協会、会期は20日まで。

すべての人・モノ・コトがつながるIoT時代を迎え、組込み技術の重要性と期待は高まる。回を重ねたET展と並び、初開催のIoT展が同時開催となった。ただし展示会場が分かれていたり、展示方法が差異化されていたりするわけではない。2つの名前を冠したひとつの展示会と考えて良い。

おおざっぱに言って、部品、ハードウェアがET、システム、ソリューションがIoTといったイメージか。IoTゲートウェイを訴求するイノテックは、「IoTとは何かを知ってもらうため」(説明担当者)、おもちゃの汽車の走行位置をセンサーで検知、電飾を点滅させたり、走行位置をディスプレイに表示させるプレゼンテーションを行なった。

「今は、IoTとは何か、もやもやとした概念ができたところ。これがIoT、と言えるようになるのはもう少し先」と予想するのはマクニカの説明担当者だ。マクニカでは、IoTを「センシングディバイス/ゲートウェイ」「セキュリティ/クラウド」「モニタリング」という流れで定義、それぞれの場面で使われるETや、身近な日常生活でIoTが使われている具体的な例をプレゼンテーションした。同じ説明担当者によると、「センサーとゲートウェイとの間の通信はブルートゥースが多い。センサーで取得したデータへの割り込みもセキュリティでは気をつけなければならない」ともコメントしている。

STマイクロエレクトロニクスは、自動車で目的地の建物“スマートビルディング”に着ついて、駐車場を経て部屋に入り、空調のスイッチを入れるまでを、模型を使ってシミュレート。様々な場面で使われる位置センサー、画像認識、音声認識といった装置をアピールした。

「ET展と新設のIoT展を同時開催することで、自動車、医療、インフラなど、多様な産業で求められている双方の最先端テクノロジーとソリューションを提案し、シナジー効果を創出する」と主催者は述べている。
《東京IT新聞》

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