羽田空港で情報ユニバーサルデザイン高度化の実験 | 東京IT新聞

羽田空港で情報ユニバーサルデザイン高度化の実験

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東京国際空港ターミナル、日本空港ビルデング、日本電信電話(NTT)、パナソニックの4社は共同で、情報ユニバーサルデザイン高度化の共同実験を12月3日より、東京国際空港(羽田空港)の国際線旅客ターミナルで開始した。

ユニバーサルデザインとは、すべての人にとって使い勝手の良いデザインのこと。実験では、訪日外国人や車椅子・ベビーカーで移動する人や高齢者などの空港を起点とした移動を、ICTでサポートしていくことをめざす。訪日外国人とユニバーサルデザインを同時に対象として、「音」「光」「画像」「無線」等による最先端情報技術を活用した、情報ユニバーサルデザイン高度化の共同実験だ。

実験初日の記者会見で東京国際空港ターミナルの土井勝二代表取締役社長は、同ターミナルがユニバーサルデザインの最先端であると自負する。「ターミナル開業前、計画時点からユニバーサルデザイン検討委員会を設置し、開業後もスパイラルアップ委員会で改善に努めてきた」と語った。

また4社は、11月26日に設立された「空港における情報UD検討委員会」(委員長:中央大学 秋山哲男教授)に参画し、情報ユニバーサルデザイン高度化を推進する。

「情報ユニバーサルデザイン高度化」の共同実験
●実施期間:2015年12月3日(木)~2016年3月31日(木)
●実施場所:羽田空港国際線・国内線旅客ターミナル

実験内容:NTT
●画像解析技術を用いた“かざすUI”による情報提供
●ビッグデータ解析技術を用いた動的サイン(プロジェクション)による人流誘導
●音声処理技術による音サインの明瞭化

実験内容:パナソニック
●「光ID」技術を使用した商業エリアなどの空港施設の認知検証
●Bluetoothビーコンを使用した施設案内誘導検証
《東京IT新聞》

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