IT障害演習、参加3倍以上に…内閣サイバーセキュリティセンター | 東京IT新聞

IT障害演習、参加3倍以上に…内閣サイバーセキュリティセンター

コンシューマー セキュリティ

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は12月8日、2015年度の重要インフラにおける分野横断的演習の実施結果について発表した。10回目となる今回は、302組織1,168名が参加し、このうち200組織704名が東京会場、66組織149名が大阪会場で参加、36組織315名が自職場から参加した。演習は二部構成で実施し、第1部では各分野においてサービスへの影響が小さいIT障害が発生したことを想定し、分野間・官民間での連携を図ることによる情報共有体制の実効性を検証。第2部では、サービスへ影響が生じるIT障害が発生し、事業継続が脅かされる事態を想定し、事業継続計画の発動方法や、その手順を確認するなど、事態への対処を検証した。

演習後の全体振り返りにおいては、「想像力を発揮し、限られた情報から対応することが重要」「例えば、深夜等リソースが限られている時に同様の対応ができるのかといった検証も必要」「本日の演習で得られた気づき・課題を持ち帰り、自社の改善につなげられるかが重要」などの意見が有識者から出された。NISCでは、各重要インフラ事業者等においては、本演習を通じて得られたBCP等における知見を自社や各分野内で共有し、サイバーセキュリティ対策の向上等の取り組みに活用されることが期待されるとしている。

重要インフラにおける分野横断的演習、昨年の3倍以上となる302組織が参加(NISC)

《吉澤 亨史》

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