看板にスマホをかざすと…NTTとパナソニックの情報化実験 | 東京IT新聞

看板にスマホをかざすと…NTTとパナソニックの情報化実験

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面積が限られる案内看板は、表示できる情報量も限られる。しかし表示させたい情報量は増えるいっぽう……。新たな情報化の実証実験が3日から、日本電信電話(NTT)、パナソニックなどによって、東京国際空港(羽田空港)で実施された。

旅行者のニーズは多様化し、東京オリンピック/パラリンピックも控え、訪日外国人の増加による多言語への対応の必要性が増している。こうした課題は、従来の案内サインや対面案内では解決が難しい。NTTは、「画像解析技術を用いた“かざすUI”による情報提供」を、パナソニックは「光ID技術を使用した商業エリアなどの空港施設の認知検証」を提案した。

NTTの“かざすUI”は、自社で開発した、「アングルフリー物体検索技術」を応用する。看板、建物、商品などにスマホのカメラを向けると、その物体を認識して追加情報がスマホ画面に表示される。事前に物体の写真を1~数枚撮影し登録すれば、さまざまな角度から、また一部が隠れていても、物体を認識できる。

パナソニックの「光ID」は、光ID対応看板にスマートフォンをかざすことにより、追加情報を画面に得られる。光の強弱がIDとなっているので、光量を素早く調整できるLEDが光源に適している。読み取り速度が速い、前の人の背中越しでも光が届けば情報を取得できる、といった利点がある。
《東京IT新聞》

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