電気がいらない自動ドア…エコプロダクツに展示 | 東京IT新聞

電気がいらない自動ドア…エコプロダクツに展示

ソリューション ものづくり

福島県会津若松市の株式会社有紀は、10日から始まったエコプロダクツに、「オートドア ゼロ」を出展した。ドア前後のステップを踏むと開く自動ドアだが、動力の電気がいらない省エネタイプの自動ドアだ。すでに普及は始まっている。

このメカニズムは引き戸(スライドドア)向け。仕組みは次の通り。通行者に踏まれて踏み板が下がると、リンクしてドアの下に位置する垂直方向の押下棒が下がる。押下棒の一端はドア内の斜めのレールをスライドするようになっており、押下棒が下がるとドアは横に開く。人が通過して踏み板から荷重が除かれると押下棒は上がり、ドアは閉まる。ドアの開閉は手動での補助も可能だ。

重さ30kgまでのドアなら荷重20kgで開き始める。踏み板の踏み代は20mm、踏み板の高さは床面から20mm、装置の堀込深さは50mm。市販の引き戸に追加装備でき、ドアの厚さは45mmが必要。2人が2日ほどで施工できる。シンプルなメカニズムも長所だ。

動力は通行者(物)の重さに依るため、あまり重いドアには適用できないのが短所。そのため、屋内外の間に位置するような強度を必要とされる重いドアにはメーカーは適用していない。デイケアセンターや厨房など屋内のドア、風除室の二重ドアの屋内側ドアでの採用例が多い。

エコプロダクツは東京臨海都心の東京ビッグサイトで12日まで開催。
《東京IT新聞》

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