竹を配合したプラスチック…自然分解、可燃、そして抗菌 | 東京IT新聞

竹を配合したプラスチック…自然分解、可燃、そして抗菌

ソリューション ものづくり

川崎市のユニオン産業は、10日から始まったエコプロダクツに、植物由来素材を配合したバイオプラスチック「UNI-PELE」(ユニペレ)製の、各種製品を出展した。食器洗浄機や電子レンジも使える食器類がおもな製品だ。

UNI-PELEは自然分解プラスチックだが、廃棄物処理の埋め立て処分場が不足している日本では、燃やしても有毒ガスの発生が少ない、燃焼カロリーが小さく、CO2排出量を削減できる、といった特徴が重宝される。

UNI-PELEの植物素材は、竹、麦(フスマ)などをもちいる。展示ブースではほかに笹の葉、コーヒー、ヤシガラ、杉、ヒノキといったさまざまな原料から作られたペレットが置かれていた。最近は、牛乳パックからのリサイクル素材も取り込むようになった。

プラスチック製品メーカーのユニオン産業は、20年ほど前からトウモロコシ由来のバイオプラスチックをあつかっていたが、素材が不安定で(変質する)生産の小回りが利かないため、新たな素材を開発した。

竹には抗菌効果やカビ抑制作用があるため、食器に使うと有効だ。マット、食品包装材、レジ袋といった、新たな用途にも展開している。

エコプロダクツは東京臨海都心の東京ビッグサイトで12日まで開催。
《東京IT新聞》

編集部のおすすめ

特集

page top