ECアプリを使わなくなった インストールしても… | 東京IT新聞

ECアプリを使わなくなった インストールしても…

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 スマホの普及とともに、アプリでネットショッピングする人が増えている。だが、ジャストシステムが行った調査によると、普及の一方で6割以上のユーザーに「インストールしても使わなかったアプリ」があるという。

 この調査は20~49歳までの男女553名に対して実施したもの。ECアプリの利用などについての質問と回答をまとめている。調査期間は12月11日から14日までの4日間で、ウェブアンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」で行われた。

 同調査では90.8%の人が「直近1年以内にネットショッピングを利用した」と回答。そのうち、スマホ向けのECアプリから購入した人は、全体の28.9%だった。

 だが、男女別で見ていくと、男性は20代が30.6%、30代が20.7%、40代が24.7%だったのに対し、女性は20代が47.5%、30代が39.8%、40代が9.9%となっており、20~30代の女性はECアプリの利用率が高いことがわかる。現状のECアプリは若い女性向けの商品を扱う場合にもっとも有効といえそうだ。

 ただし、アプリを利用したことがある人も、必ず継続して使用しているわけではない。ECアプリの利用者のうち、64.1%は「インストールしても使わなかったり、利用をやめたりしたECアプリがある」と回答している。

 その理由としては、男性の場合は「アプリが使いにくかったから」(43.9%)、女性の場合は「気に入る商品がなかったから」(40.4%)が1位になっている。また、「商品が探しにくかったから」という回答数も、男性で29.3%、女性で30.8%と多く、品揃えだけでなく、アプリの使い勝手が利用の重要なポイントとなっている。

 実際、「好ましいECアプリの要素」という質問では、「目的の商品が探しやすい」が52.4%トップとなった。以降は「購入までの手順がシンプル」(40.7%)、「商品の情報が豊富」(38.6%)と続いている。

 ECアプリの利用が伸び悩んでいるという場合は、商品だけでなくアプリの設計を見直してみてもいいだろう。

品揃えだけが原因ではない! ECアプリを使わなくなる理由

《こばやしあきら/H14》

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