越境ECで輸出促進…中小企業の参入ハードルを下げる | 東京IT新聞

越境ECで輸出促進…中小企業の参入ハードルを下げる

コンシューマー EC

中国越境EC事業および訪日インバウンド支援事業を手掛けるGL-Plazaジャパンは、神戸市産業振興局と共同で、「神戸フードフェアin上海」を開催している。神戸スイーツや神戸ワインなど「神戸の食」をPR・販売し、輸出促進につなげる。

GL-Plazaジャパンは、現在越境EC事業として、上海における越境ECプラットフォームKJT内に「日本広場KJT店」および独立系大手越境ECプラットフォームYmatou内に「日本広場YMT店」を開設し、新天地および北外灘で展開するショールームと連動したO2O越境ECモデルを展開している。

いっぽう神戸市では、2015年度から、神戸を世界に誇る食文化の都として構築する「食都 神戸2020」構想を掲げ、その一環として、神戸産農水産物の海外展開を進めている。今回、神戸市の初めての取り組みとして、リアル店舗だけではなく越境ECを使った販売を行なっている。

通常、リアル店舗での商品展開は、正規輸入通関商品の取り扱いとなるため、比較的大手の企業が取り扱う商品が中心となる。今回、越境ECを併用することにより、今まで輸出のハードルが高かった中小企業の中国進出を可能にした。

また、越境ECにおいては専門的運営知識が必要で、ネットプロモーションを中心とする越境EC運営のためのコストが高いことが課題だ。今回はGL-Plazaジャパンの既存の越境ECインフラを活用し、リアル店舗に併設した越境ECショールームで展示・試食プロモーションを展開することにより、中小企業による参入のハードルを下げた。


神戸フードフェアin上海
●出店者またはブランド:モロゾフ、神戸ベル、KOBE伍魚福、ハンドメイド、神戸ワイン、クアドロ、ほか
●開催期間:2015年12月中旬~2016年2月5日
●販売場所および販売方法
(1)現地生産商品および正規通関商品について
上海の高級スーパー「GL Plaza」3店舗(SIPG-GL MART、GL Plaza ISETAN、GL Plaza新天地)で販売
(2)越境EC商品について
上海国際フェリーターミナルと新天地「日本広場」ショールームで陳列、および上海KJT内およびYmatou内「日本広場」にてインターネットを通じた販売
《東京IT新聞》

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