超小型レーザープロジェクター ウェアラブルEXPO | 東京IT新聞

超小型レーザープロジェクター ウェアラブルEXPO

プロダクト ウェアラブル

 シャープは13日、東京ビッグサイトで開催中の「ウェアラブルEXPO」で、小型レーザーMEMSプロジェクターモジュールに関する展示を行った。

 これはビジネスソリューションカンパニーという、同社の複写機などを扱う部門が開発したもの。一般的なコピー機に内蔵されたレーザー発振機を応用したモジュールとなる。小型化にあたっては光学系の部品を緻密に組み上げることになるが、そのパッケージとしての精度が開発にあたっての独自技術となっている。

 レーザープロジェクターの特徴として、色域がピーキーなため再現性もあり、35ルーメンと輝度も高い。黒の表示に光源を使わないのでコントラストが高く、全面を光らせるような一般的なプロジェクターに比べると、低消費電力でアドバンテージがある。

 中でも、レーザー光源の最大のメリットとなるのが、フォーカスフリーに鮮明な映像の投影が可能なこと。会場では警備員の胸の部分に装着することで、手のひらに映像を投影していた。そこからピント調整など一切不要で、そのまま壁にも投影でき、ハンズフリーに作業しながら映像が観られる。例えば、警備ロボットのカメラの映像を、離れた場所から確認するような用途を想定しているとのことだ。

 なお、端末が手のひら大とコンパクトなため、将来的には埋め込み型としての利用を想定しているという。IoTが全盛になれば、情報を表示するデバイスが必要ごなるが、この端末であれば壁などに自然に埋め込むことが可能となる。工場であれば作業支援に、街中ではサイネージにと、想定している用途は幅広い。低消費電力という、モジュールのアドバンテージも発揮することができそうだ。

【ウェアラブルEXPO】シャープの超小型レーザープロジェクター、IoT時代の埋め込みデバイスに

《丸田鉄平/H14》

編集部のおすすめ

特集

プロダクト アクセスランキング

  1. <Androidアプリ>湿度も計れる実用的な「デジタル温度計」が人気

    <Androidアプリ>湿度も計れる実用的な「デジタル温度計」が人気

  2. スマホ連動のプラレール!…運転士、乗客目線や運転操作も

    スマホ連動のプラレール!…運転士、乗客目線や運転操作も

  3. <Android>スマホでもっと音楽を楽しもう!再生アプリのベスト3

    <Android>スマホでもっと音楽を楽しもう!再生アプリのベスト3

  4. 社内でも匿名交流したい!ありそうでなかったSNSアプリをDeNAが開発

  5. スマートウェアと超音波スピーカーで、みんなが運動したくなる環境を作る

アクセスランキングをもっと見る

page top