迎撃ドローン出動! テロ対処訓練 東京マラソン | 東京IT新聞

迎撃ドローン出動! テロ対処訓練 東京マラソン

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東京マラソン財団は1月17日、2月の東京マラソン2016に向け、有事に備えた「テロ対処訓練」を開催した。近年増加している小型のドローンによる事故・事件を防ぐため、初めて「ドローン対応・避難誘導訓練」を行なった。

訓練会場は、マラソンコースのフィニッシュ地点となる東京臨海都心の東京ビッグサイト。訓練は第1ステージと第2ステージに分かれて実施された。第1ステージでは「爆発物処理訓練」を、第2ステージで「ドローン対応・避難誘導訓練」を行なった。

東京マラソンでは、固定式「金属探知機」などによる手荷物検査のほか、今大会から「ジャケット・オープン」による検査も実施する。訓練の第1ステージでは、それらの検査を拒んだ不審者を数名の機動隊員、警察犬が制圧し、遺留した爆発物の疑いのある物は、爆発物処理班によって処理された。

第2ステージの「ドローン対応・避難誘導訓練」は、以下のように展開した。海上で警戒中の東京湾岸署警備艇および海上保安庁巡視艇が、会場沿岸に浮かんでいたボートからドローンが飛び立つのを発見し、さらに、フィニッシュ地点に新設するドローン探知システムが、海上方面からの不審な飛行物体(ドローン)を探知した。警備本部から警察へ通報すると同時に、警備スタッフや大会ボランティアがランナーや付近の観衆を安全な場所へ誘導。一方で、警視庁無人飛行機対処部隊は迎撃ドローンを出動させ、不審な飛行物体を捕獲、安全な場所に移動させた。

東京マラソン2016「テロ対処訓練」には警視庁、東京湾岸警察署、海上保安庁、東京ビッグサイトが協力し、大会運営ボランティア、東京陸上競技協会審判員、東京湾岸パートナーシップ参画者、警備スタッフ、大会運営スタッフら約400人が参加した。

東京マラソン2016は2月28日に開催される予定だ。
《東京IT新聞》

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