監視カメラを活用した中・大規模の駐車場向け管制システム | 東京IT新聞

監視カメラを活用した中・大規模の駐車場向け管制システム

コンシューマー サービス

 アマノは22日まで、パシフィコ横浜で開催された「SCビジネスフェア2016」にて、監視カメラや各種センサー類と連携させることで混雑緩和やサービス向上を実現する商業施設向けパーキングソリューションの数々を展示した。

 まず最初に紹介するのは、車番認識システム。主に商業施設などの中~大規模の駐車場において、月極などの契約車両や、定期的に出入りする業者の車両のナンバープレートを登録しておくことで、スムーズな入出庫を実現するというもの。同システムを導入した駐車場なら、利用者は入出庫時に定期券などを自動精算機に挿入する必要がなくなる。

 また、商業施設の一般利用者の車両にも活用可能で、無料化サービスを受けたり、事前精算を行っている場合は、出庫時に駐車券の挿入が不要で退場できる。さらに利用者が駐車券を紛失した場合も、ナンバープレートの撮影データから入庫時間を確認できるため、係員などを精算機前まで呼び出すことなくスムーズな精算を行うことも可能だ。

 続いて紹介するのが車番認識技術と監視カメラ、センサー、誘導灯などと組み合わせた「駐車場管制システム」。

 同システムは、カメラや各種センサー類を使って、特定車両の駐車位置を検出したり、駐車場の満空情報を集約して、駐車場の管理者や利用者に情報提供できるものとなる。利便性の向上、混雑緩和、そして駐車場内の安全確保を実現することを目的としたシステムだ。

 複数階層の大規模駐車場などに、同システムを導入することで、ナンバーデータをもとに“どこにどの車が駐められているのか”を把握し、駐車券にその位置情報を印字することもできる。これにより、駐車場利用者は「あれ!?どこに駐めたっけ?」といった迷子状態になることを防げる。

 また、満空情報に関しては、リアルタイムでWebサイト上で公開したり、誘導表示や招き灯により、利用者の空きスペース探しの時間を短縮させるなど、混雑緩和に繋がるスムーズな誘導が可能だ。

 なお、すでにイオン旗艦店「イオンモール幕張新都心」に導入されており、7,300台収納可能な大規模駐車場で一連のソリューションが稼働しているという。

監視カメラを活用した中・大規模の駐車場向け管制システム……アマノ

《防犯システム取材班/小菅篤》

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