標的型サイバー攻撃への対策要員を訓練、養成へ | 東京IT新聞

標的型サイバー攻撃への対策要員を訓練、養成へ

コンシューマー セキュリティ

大日本印刷株式会社(DNP)は1月29日、企業に対する標的型サイバー攻撃への対策要員を訓練、養成するアカデミーの運営会社「株式会社サイバーナレッジアカデミー」を2016年3月に設立すると発表した。同社はこれまで、IDCの運営や3-D Secureの運用、PCIDSSなど、情報セキュリティに関わる事業を数多く手掛けてきた。今回、これまで培ってきた知見やノウハウを活かし、現実に起きうるさまざまな脅威に対抗するサイバーセキュリティ技術者を集中的に訓練し、養成するアカデミーを3月より開始する予定で、その運用を行う新会社を設立することとした。

新会社が運営するアカデミーでは、IAI(イスラエル・エアロスペース・インダストリーズ)の訓練システム「TAME Range」を活用し、日々複雑化・高度化するサイバー攻撃への対応を体験型実践演習(ハンズオン)で訓練・学習することで、未知の攻撃にも対応できるスキルを修得できるようにする。受講者はチームを編成し、インシデント対応時に必要な動作の基本から応用までを学習する。チームで対応することの有用性を認識させることで、チーム力の醸成と向上を図り、個人のスキルアップとともにチームリーダーの養成も行う。また新会社では、セキュリティに関連する技術・サービスの提供、コンサルティングなどの事業展開も予定しているという。

サイバーセキュリティ技術者養成アカデミーの開始に向け新会社を設立(DNP)

《吉澤 亨史》

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