中国人ママの育児用品の購入 越境EC利用は97% | 東京IT新聞

中国人ママの育児用品の購入 越境EC利用は97%

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中国人ママの97%が越境ECを利用した経験があることが、リクルートライフスタイルの調査でわかった。利用する理由は「品質」と「安心・安全」。関心のある商品は「ベビースキンケア」「ベビー服」「妊婦向けサプリメント・健康食品」など。

リクルートライフスタイルに設置された出産・育児に関する調査・研究機関「赤すぐ総研」は、妊娠中および0~2歳の子どもがいる中国人の既婚女性を対象に、育児用品の購入に関する調査を実施した。その結果を4日、発表した。

調査では、まず妊娠・出産・子育てに関する情報源を尋ねた。「Web(検索)」が58%でトップ。次いで「Web(ポータルサイト・口コミサイト)」、「微信」、「口コミ・友人からの推薦」が続いた。

どんな情報を求めたか、妊娠中と育児中とで分けて尋ねた。妊娠中に読みたい・読みたかった情報は、「妊娠週数ごとの胎児の発達状況」など、母体や胎児の健康状態に関する項目が上位に並んだ。乳児の育児中に読みたい・読みたかった情報は、「子どもの発達・発育(体の成長や体重の増加)」が突出し、次いで子どもの食事に関する項目が上位になった。

続いて、越境ECの購買実態、購買意向について尋ねた。「越境」とは、国際的な電子商取引のこと。中国においては、主に中国語で展開している海外の通販サイトのことを指す。

マタニティ・育児用品の越境EC利用経験について尋ねたところ、「良く利用する」は23%、「たまに利用する」は64%。「ほとんど利用しない」の10%と合わせて、97%が利用経験があると回答した。

利用経験者に利用理由を尋ねたところ、「品質が高い商品が多い」が68%、「安心・安全な商品が多い」が64%で高く、この2項目が突出している。次いで「中国で手に入らない商品が手に入る」(49%)、「デザインが良い商品が多い」(32%)が続く。

日本製マタニティ・育児用品について、越境ECで関心のある商品を尋ねたところ、「ベビースキンケア」について最も関心が高く50%、次いで「ベビー服」が44%、「妊婦向けサプリメント・健康食品」が29%で続いた。


中国人ママの育児用品の購入に関する調査2016
●調査対象:妊娠中および末子年齢0~2歳の子どもと同居している中国人の20~30代の既婚女性517人。妊娠中/末子年齢1歳未満/末子年齢1歳~2歳で均等割り付け
●調査方法:インターネット調査(マクロミルの中国人モニターを使用)
●調査期間:2015年9月22日(火)~26日(土)
《東京IT新聞》

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