会員証や預かり票をデジタルで管理 | 東京IT新聞

会員証や預かり票をデジタルで管理

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 寺岡精工は11日、東京ビッグサイトで開催中の「FOOD TABLE in JAPAN 2016」で、クリーニング店舗向けのスマホアプリ「ASTEMPO」に関する展示を行った。

 これは店舗利用者の会員証替わりとして機能するもの。画面上に表示されたバーコードをレジ端末で読み取り、会計処理を行うと、預かり票がスマホ上で管理される。引き取り時の手続きは、同様に表示させたバーコードを読み取るだけ。仕上がり予定日を一定期間過ぎると、スマホの通知画面でアナウンスしてくれる。

 これにより店舗とユーザーはペーパーレスに、手間なく取引を行える。クリーニング店では繁忙期にDMを出すことも多いが、これをアプリ上に配信することで、コストを削減できるのも魅力だ。同様にクーポンやアンケート、お知らせなどの一斉配信機能も用意。これらを即座に会員の画面に表示できるので、例えば雨の時間に合わせて呼び込みを行うといった販促もできるという。

 なお、利用者の情報は名簿として管理されるため、顧客離れを防ぐために、来店頻度に合わせた販促を行うことも可能。支店間で顧客情報を共有することで、接客の質向上にも貢献するとのことだ。

 寺岡精工 リテイル事業部の加納宏明氏によると、業界ではこのようなシステムは、基本的に店舗側が自主開発するものだったという。

「大企業では独自の投資も可能ですが、小規模な事業者ではシステムを構築するのが難しく、紙の会員証や預かり票を利用しているのが現状でした。そこで、弊社ではこうしたシステムを、クラウドを利用して安価に提供していく計画です」

 アプリは店舗ごとにカスタマイズしたものを提供。同社のクリーニング専用POS「DUKE310」とバーコードリーダーを組み合わせての運用となる。

【FTIJ2016】会員証や預かり票をデジタルに管理、クリーニング専用アプリ「ASTEMPO」

《丸田鉄平/H14》

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