2015年 家電・IT市場動向…パソコン、タブレット | 東京IT新聞

2015年 家電・IT市場動向…パソコン、タブレット

エンタープライズ 市場動向

GfKジャパンは、全国の有力家電・IT取扱店の販売実績データなどを基に、2015年の家電およびIT市場の販売動向を発表した。IT・オフィス市場の多くのカテゴリがマイナス成長となった中で、タブレット端末はプラス成長を維持した。

●パソコン、タブレット

2015年のIT・オフィス市場は、XPサポート終了に伴う特需の影響が色濃く見られ、パソコンを中心にマイナス成長となった。タブレット端末はプラス成長。

パソコンは前年比30%減の1110万台となった。リテール市場は同28%減の370万台で、消費増税やXP特需後の対比となる下半期もマイナス成長が続いた。GfKジャパンは「スマートフォンやタブレット端末の影響もあるが、パソコン自体の性能向上もあって、近年市場を支えていた買い替え需要は大幅に縮小している」と推測する。3年ぶりの刷新となったWindows10の数量構成比は6%だった。

インターネット販売の数量構成比は徐々に拡大しており、前年から3%ポイント拡大し、リテール市場の11%を占めた。一方、リセラー市場は同32%減となった。上半期はXP特需との対比となるため前年比が大きく落ち込んだが、年末にはその影響も薄れプラス成長に転じた。

タブレット端末はプラス成長が続き、前年比16%増の730万台となった。リテール市場ではキャリア各社がキャンペーンを実施し、同15%増の420万台となった。回線付モデルの数量構成比は前年の53%から69%に拡大した。画面サイズ別では、回線付モデルが拡充した8インチ(8.0~8.9インチ)が前年の6%から拡大し25%を占めた。リセラー市場ではサービス業、建設業、製造業など多くの業種で導入が進んでおり、数量前年比は31%増となった。

パソコンとタブレット端末と合わせてみると、市場は前年比17%減の1840万台となった。このうちタブレット端末とタブレットPCを合算したタブレット形状デバイスの占める割合は46%に拡大した。この割合は、リテール市場においては前年から12%ポイント増え57%と過半数に達した。リセラー市場においても前年から9%ポイント拡大したが、19%にとどまった。
《東京IT新聞》

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