QRコードをスマホで読み取ると“外国語版パッケージ”に インバウンド | 東京IT新聞

QRコードをスマホで読み取ると“外国語版パッケージ”に インバウンド

コンシューマー サービス

大日本印刷(DNP)は、パッケージに印刷されたQR(2次元)コードをスマートフォンで読み取ると、パッケージ記載の情報を多言語に切り替えて表示する「DNPパッケージ翻訳QRシステム」を開発した。DNPが15日、発表した。

訪日外国人対応のインバウンドサービスとして、日用品や食品メーカーなどに向けて、2月に販売を開始する。

インバウンド市場の拡大が期待されているが、店頭における外国語の商品案内が少ないため、訪日外国人が商品の特長や安全性、他商品との違いを把握できないことが多い。また、日本で購入した商品を帰国後に使用する際にも、使用法や効能を確認したいというニーズがある。

これに対してDNPは、商品パッケージなどに印刷されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、パッケージに日本語で記載されている各種商品情報を中・英・仏などの多言語に切り替えて、スマートフォンの画面で立体的に表示するシステムを開発した。このシステムの活用によって、店頭での購入検討時や購入後の使用時など、訪日外国人が国内外の多くの場面で利用できるインバウンドサービスを提供できる。

「DNPパッケージ翻訳QRシステム」では、中・英・仏などの多言語の商品情報を商品パッケージの3次元データとともに、専用サーバに登録する。訪日外国人を含む生活者は、商品パッケージや商品に貼るシールなどに印刷されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、スマートフォンの画面にその商品の“外国語版パッケージ”が立体的に表示される。

スマートフォンの画面で、外国語で印刷されたパッケージを手にしているような臨場感を体験できる。スマートフォンのタッチパネル操作により、パッケージを回転したり、拡大したりできる。

DNPは、今回開発した「DNPパッケージ翻訳QRシステム」と、2015年9月から提供している店頭に設置したタブレット端末に各国語のパッケージを表示する「DNPパッケージ翻訳ARシステム(店頭用)」を、食品や日用品、化粧品メーカーなどに販売し、2018年度までに15億円の売上を目指すとしている。
《東京IT新聞》

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