電子スタンプ、500万パターン実現…NECネッツエスアイ イーコマースEXPO | 東京IT新聞

電子スタンプ、500万パターン実現…NECネッツエスアイ イーコマースEXPO

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NECネッツエスアイは、開催中のイーコマースEXPO(東京ビッグサイト、16~17日)で、ポイントカードに適した高セキュリティ型の電子スタンプ「PlusZone/Stamp(プラスゾーン・スタンプ)」を展示した。

現在、商業・サービス施設などにおけるプロモーションとして、スマートフォン向けでPUSH型の情報配信が拡大している一方で、顧客来店頻度向上や囲い込みのためのポイントカードやクーポンについては、いまだに従来型の紙や磁気カードによるものがほとんどだ。

これを「PlusZone/Stamp」で電子化する。スタンプを押すだけでなく、来店情報を活用して情報配信と連動した顧客勧誘が可能になり、さらに顧客にとっても紙のカードに対して使い勝手の改善などが期待できる。スタンプカード、スタンプラリー、クーポン(消し込み)などに使う。

電子スタンプは実際のスタンプ同様に持ち運びでき、スタンプそのものの使い勝手でスマートフォンの画面に捺印する。スマートフォンにはあらかじめアプリあるいはウェブページを用意しておく。スタンプの柄が静電的な導電性をもち、静電容量方式のタッチパネルと反応する仕組みだ。捺印時に顧客のデータを収集することもできる。収集したデータは、NECネッツエスアイのデータセンターが預かり、分析する。捺印時にスマートフォンから音声を流すこともできる。

捺印面には5ヵ所のタッチポイントがあり、その配列によってスタンプが識別される。従来の電子スタンプでは識別パターンは数千だったが、「PlusZone/Stamp」では500万パターンが用意された。

「PlusZone/Stamp」は1台から導入でき、料金は1台1万円、データ収集等の運用サービスが月額5000円/店舗となっている。期間限定イベント向けにレンタルもある。すでに2015年4月よりトライアル提供され、「財布がかさばらずカードをなくす恐れもない」といった評価があがってきているという。8月から本格的に提供を開始、最近では三重県の観光キャンペーンや四国地方のファミリーマートのキャンペーンに採用された。NECネッツエスアイでは、当初は小売・サービス業をメインターゲットに「PlusZone/Stamp」の拡販を進め、2年で1万店舗への採用を目指すという。
《東京IT新聞》

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