スマホがマイクになる…アプリをリリース | 東京IT新聞

スマホがマイクになる…アプリをリリース

プロダクト モバイル

ドワンゴと日本電信電話(NTT)は2013年に業務提携、映像&ソーシャルサービスに関する技術開発を推進している。18日から、手持ちのスマートフォンをワイヤレスマイクとして代用することが可能な「スマホ拡張マイク集音技術」の実証実験を開始する。

講演中継、歌ってみた、踊ってみたなど、カメラから出演者が離れている環境で、どこでもワイヤレスマイクを利用することができ、新たな撮影スタイルによる動画配信が可能となる。また、専用機材なしで手軽に集音できるため、ユーザー利便性が向上する。

従来、ニコニコ動画などのコンテンツ収録における音声の録音については、ユーザーの収録環境に大きく依存しており、「マイクから離れた位置の音がきれいに録音できない」、「リビングで収録していると生活音が入ってしまう」といった課題があった。有線の拡張マイクを利用するにしても、ケーブルの手配が煩雑になる、マイクの設置範囲が限定されてしまうといった課題があった。ワイヤレスマイクシステムの導入にあたっては導入費が非常に高価であるといった課題もあった。

「スマホ拡張マイク集音技術」は、PCとWi-Fiで接続されたスマートフォンから送信される、遅延の異なる複数の音声信号を適切に混合し、聞き手が聞き取りやすい高音質な音に補正することが可能だ。手持ちのスマートフォンがワイヤレスマイクとなり、カメラから離れた出演者の声を聞き取りやすく収録する。また、手持ちのスマートフォンの周囲の音声を抑圧することも可能だ。

今回の実証実験では、この「スマホ拡張マイク集音技術」を、ニコニコ動画投稿者やニコニコ生放送の放送主向けに期間限定で公開し、本技術を活用した動画を配信してもらい、本技術の効果検証する。実験では、専用アプリ「スマホ拡張マイクアプリ(実験)」とwindows用プラグイン「スマホ拡張マイクプラグイン(実験)」をダウンロード、マイクを利用して制作した動画・生放送を、指定の「スマホ拡張マイク」というタグを付けてアップして参加する。実験期間は3月22日まで。実験期間終了とともに、アプリ・プラグインの配信も終了する。
《東京IT新聞》

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