タブレット、校内どこでも活用可能に…実証実験 | 東京IT新聞

タブレット、校内どこでも活用可能に…実証実験

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 埼玉県上尾市の上尾市立中央小学校で、三井情報(MKI)による無線LAN実証実験が行われる。校内にアクセスポイントを設置し、利用状況などを「MKIマネージドWi-Fi」で24時間監視する。

 上尾市教育委員会では教職員に1人1台のノートPCの支給、小中学校教室への大型モニタ導入、小学校のコンピュータ教室端末のタブレット移行など、段階的にICT環境整備を進めてきている。今回の実証実験はその一環として行われるものだ。

 これまでタブレット端末は用意されたものの、校内のネットワーク環境は有線だったため、コンピュータ教室以外からは校内ネットワークにアクセスできなかった。今回、無線LANを導入することで、校内のさまざまなところでネットワーク接続が可能になり、タブレットの機動性を活かせるようになる。

 具体的には普通教室で教師と児童が、教育ソフトとタブレットを組み合わせて授業を実施。他にも、教室外にタブレットを持ち出して情報収集し、集めたデータをまとめて授業に反映させたり、資料を事前にタブレットに配布したりと、さまざまな形で活用が進められている。

 無線LANの使用状況は日々記録され、1か月ごとに上尾市教育委員会および上尾市立中央小学校にデータ提供される。学年ごとの使用状況などを分析し、今後のタブレット活用の課題議論の材料にしていくという。上尾市教育委員会は実証実験を通してICT活用の改善や促進を行い、今後市内の小中学校全体への導入をめざしていく。

タブレット、校内どこでも活用可能に……上尾市の小学校で実証実験

《こばやしあきら/H14》

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