地図データから東京タワー 3Dプリンタ | 東京IT新聞

地図データから東京タワー 3Dプリンタ

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 プラスチックなどの素材を精巧に塗り重ねることで、金型を使わずに製品を製造できることから、新たな産業革命を巻き起こすと期待されている3Dプリンタ。学生ベンチャーのYOKOITOがレンズ交換式カメラ用のレンズキットを、アパレルのオンライン製作サービスを展開するSTARtedが服を作成するなど、3Dプリンタ製品はさまざまなカテゴリに進出しつつある。

 そんな中で22日、また新たな3Dプリンタ製品が誕生した。東京タワーとその周辺の街をコンパクトに再現した3Dジオラマ「3D Print Maps」だ。これを手がけたのは3Dプリント出力サービスを展開する福岡のアイジェットで、ゼンリンが提供する「3D都市モデルデータ」を使用する。

 ほかにも神宮球場周辺、広島城・原爆ドーム周辺もラインアップし、3エリアそれぞれの都市をリアルなジオラマアートとし、額縁フレームに入れてアイジェットのオンラインショップで販売される。

 「3D都市モデルデータ」は、東京23区をはじめ、大阪市の全域やその他の全政令指定都市の中心部について、ゼンリンがデータを提供している。建設・土木業界の建築シミュレーションや、ドライブシミュレーション、ゲーム開発など、さまざまなカテゴリで活用されている。アイジェットは、自治体や建設業向けに「3D Print Maps」の個別オーダーを受け付けるという。3Dプリントの可能性はさらに広がりそうだ。

3Dプリンタの新活用! ゼンリンの地図データで東京タワーを?

《加藤/H14》

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