日本の広告費、「ネット」のみ伸びて全体が4年連続プラス | 東京IT新聞

日本の広告費、「ネット」のみ伸びて全体が4年連続プラス

エンタープライズ 市場動向

 電通は23日、「2015年(平成27年)日本の広告費」を発表した。日本のすべての広告費、媒体別・業種別の広告費を推定したものだ。

 その結果、日本の総広告費は、4年連続で前年実績を上回り、2015年は6兆1,710億円だった。企業業績の大幅な伸長や所得増での拡大もあったが、前年の消費増税前の駆け込み需要、ソチオリンピック2014や2014FIFAワールドカップ ブラジル大会などの反動減で、前年比100.3%の緩やかな増加だった。

 媒体別では、「新聞広告費」「雑誌広告費」「ラジオ広告費」「テレビメディア広告費」を合計した「マスコミ四媒体広告費」は前年比97.6%のマイナス成長。一方「インターネット広告費」は、スマートフォン・動画・アドテクノロジー活用広告が堅調に伸長し、前年比110.2%と大きく伸ばした。

 業種別(マスコミ四媒体、ただし衛星メディア関連は除く)では、全21業種のうち「精密機器・事務用品(腕時計、万年筆)」「情報・通信(オンラインゲーム、オンラインショップ)」「エネルギー・素材・機械(ガス会社、電力会社)」「食品(通販系サプリメント、健康食品)」「交通・レジャー(会員制スポーツクラブ、レジャーランド・テーマパーク)」の広告費が増加していた。

4年連続プラス成長の日本の広告費、媒体別では「ネット」のみが伸び

《冨岡晶》

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