東京マラソン、RFID「計時チップ」で便利なサービス 2月28日スタート | 東京IT新聞

東京マラソン、RFID「計時チップ」で便利なサービス 2月28日スタート

コンシューマー 産業のIT化

東京マラソンが2月28日に開催される。大会でランナーは、運営側から配られた「計時チップ」をシューズに装着して走る。計時チップはRFID、すなわち個体識別用の無線通信装置だ。スタート/ゴールラインや5kmごとのチェックポイントにマット状のアンテナが敷かれており、ランナーが通過すると計時される。このシステムを用いて、タイムをウェブに表示するなどの様々なサービスが提供されている。

●計測タイムや位置をウェブで見る

チップを装着しておくと、5kmごとの通過タイムを大会公式ウェブサイトで調べることが可能だ。ランナーには運営側から、レース開始時刻から計時したタイム(グロスタイム)による公式記録、ランナー自身がスタートラインを通過した時点から計時したタイム(ネットタイム)による参考記録、5kmごとに計時したスプリットタイムを記載した記録証が、後日送付される。当日、ウェブで提供される「応援ナビ」では、ランナーの予測位置を地図で確認できる。

●自動でSNS投稿…コニカミノルタ

オフィシャルスポンサーであるコニカミノルタは、公式計時チップとSNS(ソーシャルネットワークサービス)とを連携させた、「SOCIAL_MARATHON」を実施する予定だ。参加は無料。

事前にウェブサイトで登録しておくと、ランナーが各地点(スタート、10km、20km、30km、フィニッシュ)を通過したときに、タイムがSNSに自動投稿される。各地点の通過タイム、フィニッシュタイム(速報タイム)、SNSに寄せられた応援コメントを記載し、コニカミノルタの複合機で出力された「FINISHER'S_REPORT」が、ランナーにプレゼントされる。大会当日18時からはドキュメントとしてウェブサイトでも提供されるので、SNSに投稿できる。

●自動でラップ計測…セイコーウオッチ

第1回大会からオフィシャルタイマーを務めるセイコーウオッチは、腕時計の「プロスペックススーパーランナーズ」シリーズより、東京マラソン2016限定モデル2機種を発売した。計時用マットに反応し、自動でラップを取得する「スマートラップ」が新しい機能だ。

大規模マラソン大会では併走するランナーが多く、キロ数表示に気付かず、ラップを取り忘れてしまうことがある。スマートラップはボタン操作の必要がなく、ラップを取り忘れることもない。時間表示方法は「グロスタイム」と「ネットタイム」のいずれかを事前に設定しておく。GPSを利用してラップを計時するタイプと比べ、電池寿命が長いのが利点だ。ボタンを押して手動でのラップ計測も可能なので、計時用マットのないレースや練習でも使える。

赤×白モデルとゴールドカラーモデルが用意され、希望小売価格は税抜き1万7000円、各1500本限定。
《東京IT新聞》

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