SMSで電子ギフト配布 | 東京IT新聞

SMSで電子ギフト配布

コンシューマー サービス

 Amazonギフト券、nanacoギフト、EdyギフトIDなど、クーポン番号で優待が受けられる「電子ギフト」が広がっている。知人間のプレゼントにも使われるが、アンケート謝礼やユーザー優待などでの企業利用も昨今盛んになっている。

 従来の電子ギフトは、基本的にメールで受信するか、Web画面を経由して受け取るか、方法が限られていた。逆にいえば、ユーザー側の登録が先に必要になるわけで、より簡便な方法が企業ユーズでは求められていた。

 これを受け、NTTカードソリューションは1日、電子ギフトやギフトカードをSMSで配信する「SMSギフト受取サービス」の提供を開始した。API連携により電子ギフトを払い出す同社の「ギフトIDオンデマンドサービス」と、携帯電話へSMSを一括送信できる、クローバー・ネットワーク・コムの「Doc Mail」を組み合わせたものだ。第一弾として、中古車の買取・販売のガリバー店舗での来店感謝クーポンなどに採用されたとのこと。

 SMS(ショートメッセージサービス)受け取りは、基本、電話番号のみで可能なため、より確実かつ簡便に送付できる。また一斉送信にも対応しており、コストや時間の削減が可能となる見込みだ。メールアドレスの入力に比べ、携帯電話番号は入力ミスも少ないため、不達率の低下も見込めるという。

 なお、こうしたクーポンを装って、偽の詐欺メールを流通させるサイバー犯罪にも、一方で注意が必要だろう。基本的に「SMSギフト受取サービス」は、クーポンを受け取るのみで、個人情報をさらに入力する必要はない。その点で安全性を確保しているが、犯罪者側が人気に便乗してくることは充分に考えられる。ユーザー側は注意を払いつつ、これら電子ギフトをうまく活用してほしい。

SMSで電子ギフト配布、NTTカードソリューションがサービス開始

《冨岡晶》

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