【インターロップ】8日開幕…見どころは仮想化とIoTの流れ | 東京IT新聞

【インターロップ】8日開幕…見どころは仮想化とIoTの流れ

エンタープライズ 市場動向

セキュリティは最重要課題に

ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアにとって欠かせないイベントのひとつである「Interop Tokyo 2016(インターロップ)」が今年も千葉市の幕張メッセにおいて6月8日から開催される。主催者によれば今年のテーマはセキュリティ、IoT、SDI/NFVの3つ。これらの見どころについて主催者への取材を元にまとめてみたい。


●技術トレンドとともに変わるインターロップ

もともと「インターロップ」はInteroperability(相互運用性)という技術用語からつけられた名前で、20年ほど前、さまざまなネットワークにおけるサーバ、ゲートウェイ、ルータ、スイッチ等の相互接続性やネットワーク構築の実験を兼ねた産学連携のイベントとしてスタートした。当時、インターネットの本格的な商業利用が始まったばかりで、さまざまな方式のネットワークや機器をいかに「インターネット」(Inter-net:文字通りネットワーク間をつなぐネットワークというのがもともとの意味)につなぐかが大きな話題だった。

その後もWi-Fiやモバイルネットワークといった無線技術、データセンター、クラウドと新しい技術を取り込んできたインターネット。近年のトレンドは「仮想化」と「IoT」だろう。

●見どころ1:仮想化…SDN/NFV

SDIは、サーバー、ネットワーク、ストレージ、データセンターなどこれまでそれぞれを独立して仮想化システムを考えていたものを、システムインフラとして統合的に仮想化してしまおうというものだ。NFVは、ルーターやスイッチの機器の機能をサーバーの仮想化技術によって組み込む技術だ。NFVでは、サーバーや汎用マシンがルーター、スイッチなどの機能を実現するようになるため、ネットワーク機器の集約、コストダウンが期待できる。

《中尾真二》

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