【インターロップ】8日開幕…見どころは仮想化とIoTの流れ | 東京IT新聞

【インターロップ】8日開幕…見どころは仮想化とIoTの流れ

エンタープライズ 市場動向

●見どころ3:社会インフラのセキュリティは最重要課題

仮想化やIoTを進める上でもっとも重要なのは、セキュリティでもある。すでに、インターネットにつながったオフィスの複合機や家庭のルーター、防犯カメラがハッキングされる事件が起きている。自動運転では、ネットワーク経由の遠隔操作が問題視されている。

いまや、セキュリティの問題は、犯罪、金銭被害、人権問題にも直結する社会的問題でもあり、企業においては、コンプライアンス、事業継続、ブランド戦略など複数の側面から経営に直接影響を及ぼす問題となっている。インターロップでは、セキュリティ対策と技術は車の両輪であって、片方だけの議論でインターネットビジネスの発展はないとして、重要テーマとしている。

●ShowNet、ニルバーナなども要チェック

以上を踏まえて、今年の見どころをまとめる。まず、相互運用性の新製品や新技術の実証デモである「ShowNet」を挙げることができる。ShowNetでは、最新のネットワーク機器に加え、NFV実装、SDIのコンセプトなどに触れることでできるだろう。IoTについては、関連製品の展示のほか、併催の「デジタルサイネージジャパン2016」「Location Business Japan 2016」で最新の機器や事例をチェックしてほしい。

また、会場のネットワークは、期間中のみ敷設される専用ネットワークではあるが、全てリアルな構成であり、世界中から攻撃トラフィックも飛んでくることになる。そのため、会場ネットワークのセキュリティ対策も現実の技術や最新の技術が投入され守られている。攻撃トラフィックの可視化・監視システム(ダイダロス・ニルバーナ)のデモも毎年見ごたえがある。
《中尾真二》

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