個人の“知識・スキル”の販売サイトが活況…ココナラ | 東京IT新聞

個人の“知識・スキル”の販売サイトが活況…ココナラ

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“知識・スキル”の個人間ワンコイン販売サイト「ココナラ」が盛況だ。ココナラが16日、現状を明らかにした。個人がイラスト、デザイン、占い、ビジネス相談などの「サービス」を「出品」し、ユーザーは500円から利用できる、マーケットサイトだ。

ココナラは2012年のローンチ当初、一律500円で販売できる「ワンコインマーケット」として、その気軽さによってユーザーに支持されていた。その後、販売価格帯を広げることで質の高いサービスが増え、マーケットプレイスとしての信頼感も高まったことにより、高価格帯の売上も拡大中だという。

●現在一番稼いでいる出品者の売上:月額100万円以上
●平均単価:約2400円
●1回の取引最高額:約40万円
●月額20万円以上稼ぐ出品者は前年同月比約3倍
(2016年6月時点)

5月17日にココナラは、出品者のステップアップを支援するため、認定出品者について販売上限価格を5000円から5万円に引き上げている。ココナラによると、この引き上げの背景には、出品者からの「依頼者の方のニーズに合わせた質の高いサービスを提供するために、もっと販売価格の上限を上げて欲しい」という声があったという。実際に購入されていたサービスの販売価格帯も、3000円より5000円の方が多く売れているそうだ。

新規登録ユーザーも増加を続けており、従来の500円からの新規出品サービスも増加している。幅広くサービスラインナップが揃うマーケットプレイスとして、購入者の幅広いニーズに応えられるようになっている。ユーザーの購入額は月平均で約6000円だという。

ココナラは”知識・スキル”の個人間ワンコイン販売サイトだ。自分の知識・スキルを活かしてちょっとしたビジネスをしたいと考えても、たとえばウェブサイトを作成したり、決済手段を導入したり、集客活動などのコストを考えたりすると、小さなサービスを単独で成立させることは難しい。ココナラは、そういった個人の得意を活かしたサービスを気軽に提供できるように、出品の仕組みを簡単にし、初期費用や月会費は無料、サービス提供価格は500円からという価格設定にしたネットサービス(プラットフォーム)だ。2012年7月3日にサービスを開始、2016年5月末時点で登録ユーザー数28万人、出品サービス数7万件、累積成立取引数66万件となっている。
《東京IT新聞》

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