「濃密な情報が、鋭い思想を形成する?」

「ライブドアってどんな会社?」 (第28回)

2007年11月06日(火)

[ 60 号]

物言うプログラマーの金子氏。「尖ったライブドア」を日夜考える一方で、サービスの“土台”にも興味をしめす貪欲な姿勢に迫ります!

コズエ(以下:コ): プログラマーのお仕事をしている理由はなんですか?

カネコ(以下:カ): 専門的に学んでいたわけではないので、最初はプログラマーとしてやっていけるか不安でした。ただ、プログラムの世界に入った途端、どんどんハマっていくのを感じましたし、「使いやすいサービス」とは何か、どうすれば使いやすいものを作れるのか、ということに興味があるので今後もWEBの世界で生きていきたいですね。

コ: 「誰にでも使いやすいサービス」を提供したい?

カ: はい。ただ、私が担当している「livedoor clip」(ソーシャル・ブックマーク・サービス)を見ていて感じるのは、「登録数が多いもの=良いもの」とは限らない、ということです。人気記事というのは確かに話題性やみんなが求めている情報が反映されているのですが、一般的すぎて、「どこかで見たことがある人気ランキング」のようになってしまう面もあるんです。ライブドアならではの、尖った情報を提供するにはどうしたら良いか、これが当面の私の課題です。

コ: ライブドアだからこそできることとは?

カ: 私達が所属する「メディア事業部」はサービスの運用を中心に行っている部署で、普段サーバやマシンのことについて深く考えることはありません。ただ、サーバなどの、言うならば“土台”の部分までも理解を深めることで、“表面”であるサービスをより良いものにできますよね。ライブドアには、“土台”を扱う「ネットワーク事業部」がありますから、表面と土台が同居しているゆえの他の会社にはできない取り組みが行え、魅力的だと思います。

コ: プログラムのみならず、とても勉強熱心なんですね!

〈コズエのヒトコト〉
「薄い情報にばかりうもれていると自分の思考も薄まっていくように感じる」と語るカネコ氏。「誰にでも使いやすいサービス」か「とことん専門的なサービス」か。想定する使用者によって、作り方を変えていかなくてはいけないと学ぶことができました。

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