ライブドア代表取締役社長 出澤 剛氏が登場! 社長就任・分社化と激動の1年であったという出澤氏の2008年の目標をずばり直撃します。

「情報発信のプラットフォームを提供し続けます」。2008年の目標は? という問いに力強く答える出澤氏。
「インターネットは、人類誰でも簡単に情報発信できるツールです。ジャーナリストでなくても、子供から大人まで自分の意見を発信できる。ライブドアには、インターネットの価値を創造し、高めていく使命があります」。とても、シンプルな決意表明に感じるが、込められた思いは熱い。
2007年、「livedoor Blog」はサービス開始から3年後、初めて黒字化に成功した。「CGMサービスは、面白いが儲からない。誰もが諦めていた現状に突破口を開けたんです」。ユーザーの望むものを地道に作っていった結果、230万の登録者数を抱える最大級のブログサービスに成長し、それが堅実な収益につながったという。しかし、その道のりは決して楽だったわけではない。
「確実に収益を上げられるものに資源を投下していく必要がありました。中には縮小するものや、閉じる決断をしなければならないものもあった」。
苦渋の選択を受け入れ、走り続けてきたスタッフ。この1年は、ライブドアに関わったすべての人たちへ感謝する1年でもあったという。
今後特に力を注いでいきたいコンテンツは? との問いに、出澤氏は“世界進出”を見据えた事業展開を示唆した。「現在コスプレサイトCureのリニューアルを進めていますが、Cureの多言語化も面白いと思います。コスプレというのは日本独自の文化であり、海外からも非常に強い注目を集めています。そこで日本最大級のコスプレサイトであるCureを生かして、世界に向けて事業を拡大していきたい」
世界進出といえば、2007年にリリースした、英語版RSS リーダー「Fastladder」もライブドアが創った新しい風のひとつだ。国内外の技術者から評価を受け、海外で十分通用するサービスを作ったという自信と、可能性を強く感じたという。
出澤氏は言う。「今後、第2、第3の『livedoor Blog』に匹敵するサービスを意欲的に発掘しつつ、既存のサービスの収益を上げていく。世界を相手にできるサービスを、ライブドアから発信していきたい」
力強いその視線は、ライブドアがますます面白くなってきそうな予感を確信に変えてくれるようだった。
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