わずか数センチの小さなスティックにギガ単位の大容量データが収容できるUSBメモリ。そのポータビリティの高さは、今やビジネスシーンにおいても欠かせないアイテムです。一方でセキュリティの観点から見ると、盗難や紛失による機密情報漏洩や顧客情報の流出など、常に危険と紙一重の状態にあるのも事実。この特集では、情報漏洩の危険性を回避するために最適な商品やソフトウェアを紹介し、USBメモリのセキュアな使用法を提案します。
▼指紋認証を搭載 手軽に導入可能[ソニー]
ソニーが発売するPUPPY(パピー)シリーズの「FIU-850-M03」は、指紋認証システムを搭載するUSBメモリ。中央省庁や金融機関などでの導入実績も多い。

指紋認証でガード
指紋による本人確認と暗号化で内部のデータを二重で保護。指紋認証ソフトが要らず、手軽に利用できる仕様も強みだ。指紋データはフラッシュメモリではなく、専用LSI内に保管。外部への流出を防いでいる。
また別売りの専用ソフトウェア「Puppy Suite 810 エンタープライズ版」と連動することで、一括管理などセキュリティ強化も可能だ。
▼使用PC登録でPW入力を省略[エレコム]

昨年11月に発売した「MF-NU2」シリーズ
エレコムが昨年11月に発売した「MF-NU2」シリーズは、USBメモリにパスワード自動認証機能付きセキュリティソフト「PASS(Password Authentication Security System)」を搭載している。あらかじめ登録したPCで使用する場合はパスワード入力が省略できるなど、「利便性」と「安全性」を両立させた商品となっている。
▼コピーを禁止しデータ流出防ぐ[日立ソフト]
日立ソフトの「秘文 AE CopyGuard Light」では、USBメモリ内のデータを参照と編集だけに限定する。商品名の通り、コピーを防止することで、情報の流出を防止する仕組みだ。また、暗号化データは、復元するPCを限定できる。

「秘文 AE CopyGuard Light」のチラシ
「秘文AE」サーバと連動し、管理者主導のUSBメモリ使用管理が行えるプロフェッショナル版もある。
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『 危険回避に必要な機能とは(2) 』に対する
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