株式会社磁気研究所(東京・千代田、斎藤邦之代表取締役)は、記録メディアの輸入卸販売を核に各種周辺機器などを販売。台湾、韓国、ドバイ、イスラエルにも開発拠点を持つ国際企業だ。同社が持つCD-RXのコピープロテクトは定評があり、その技術をフラッシュメモリに応用。安価でセキュアなUSB製品として販売を開始する。また、USBスティックの中にLinuxサーバを構築した商品を考案。ユニークで独創的なUSB商品も次々と生まれようとしている。

kingMax Digital社とWorldwideで展開
同社のUSBコピープロテクト商品は、コンテンツファイルをプロテクトする「Secure-i」と、プログラムファイルのコピーを防止する「TSFD」の2種類から構成。顧客ニーズに合わせて機能を選べるのが特長だ。

専用ライティングソフトを内蔵した「Secure-i」
「Secure-i」は専用ライティングソフトを内蔵し、同ソフトを使って書き込むことによってプロテクトする。ファイルは暗号化され、内蔵ビューアでのみ表示される。一方、「TSFD」はペンドライブ内にあるプログラムファイルの複製を防止。他メディアにコピーしても実行が不可能となる。

「Secure-i」のパスワード入力画面
同社のUSBコピープロテクト製品は、顧客ニーズに応じてカスタマイズ開発が可能。要望に応じ、安価でオリジナル商品を提供する。「日本ではこうした独自製品を作ると非常にコストが高くなるが、我々の海外ネットワークを活用することで安価で提供することができる」(同社 多田睦彦氏)のが大きな強みだ。
また、同社は海外4カ所の開発拠点だけでなく、学生グループやベンチャー、パートナー企業と盛んに研究開発を行い、成果を上げている。このほど、USBスティックを挿すだけでLinux環境が使えるソリューションを学生グループなどと共に開発した。
「MAG-CAMPUS-USB」はWindowsパソコンに挿し込むだけでLinux環境を再現。大学生の自宅学習や課題作成時の活用を想定。2000円以下で販売する予定だ。「MAG-SERVER-USB」では、複雑で難解な設定を行うことなく、ハードウェアにUSBを挿すだけでサーバ設定が完了。企業の作業効率向上やコストダウンにつながる商品として、大きな注目を集めそう。
また、今後同社がパートナー企業とともに力を入れるのが、UMPC(Ultra-Mobile PC)と連動したセキュアUSB製品。起動をUSBで制御したり、USB内にソフトを埋め込むといった商品を展開する予定だ。
このほか、同社ではデュプリケーション事業にも進出し、ブルーレイにも対応するオーサリングシステムを完備する。
【問い合わせ】
03-3253-5811、http://www.mag-labo.jp
関連リンク
記事についてのご意見・ご感想
『 株式会社磁気研究所 コピー防止技術に定評 』に対する







ページの先頭へ
