7月11日、日本でもiPhoneが発売され、初日に手に入れたい多くの人たちがソフトバンク表参道店前に列を作った。その数およそ1500人。先頭が並んだのは8日の午前中だという。列は11日夜半には表参道から遙か渋谷まで延び、午前3時過ぎには11日販売分の予定数量が終了するほどの勢い。22時頃にはサプライズでソフトバンクの孫正義社長も登場。列に並ぶ人たちに声をかけ、握手をして回った。メディアの取材も多く、民放だけでなくNHKもこの「iPhone祭り」を報道した。
販売当日のソフトバンク表参道店は、外装にも一部手を加えられ、ちょっとしたアップルストア状態。内部のカウンターも普段の倍、100に増やして対応した。 販売開始は他の店舗に先駆けて午前7時。11日分の登録終了は15時前後までかかったようだ。カウンターでは販売員は手袋をして対応、さらにパッケージはユーザー自身に開けさせる(アップル製品はそのユーザーに向けてパッケージにまでデザインを施しているため)など、ちょっとしたおもてなしを演出していた。
都内では一部の量販店やソフトバンクショップでも12時から販売を開始。有楽町のビックカメラや秋葉原のヨドバシカメラでは、孫社長とソフトバンクのCMでお馴染み上戸彩さんや谷原章介さんが出席して発売開始セレモニーを行った。
大きな行列でにぎわった都内に比べて、地方都市の店舗では大きな混乱はなく、当日早朝から並ぶだけで購入できたりもしたようだ。ただ行列やセレモニーに参加した人たちの気持ちは「お祭り」に行ってきたという感じで、楽しそうでもあった。実際、列に並んでる人の間でお菓子を分け合ったりといった交流も見られたようだ。
ネット上でも「お祭り」は起こっていた。非常に多くのガジェット系のブログ、ネットニュースがiPhoneを取り上げ、ちょっとしたTipsや使えるサービス、日本語入力が遅くなる問題やプッシュメールの設定はどうするかなど、積極的な意見交換が現在も行われている。ソフトバンクが提供したメールアドレスの登録ができないことなども報告されたが、これは登録者が殺到してのサーバの処理が遅くなったためのようだ。
販売戦略に関しては不満の声も聞かれた。ソフトバンクが予約の扱いを徹底せず、一部店舗では取り消し、一部店舗では予約のまま当日販売無しなど統一されず、さらに混乱する場面もあった。情報を小出しにし、メディアや購入希望者の興味を引っ張るという戦略は確かに有効だが、度を過ぎるとそれはユーザーの不利益に繋がる。この部分に関してはしっかりと統制し、改善を求めたいところだ。
今四半期のソフトバンクのiPhone販売予定は68万台と噂される。1機種でこれだけの台数が売れるというのはやはり脅威だ。iPhoneだけで日本のケータイ文化が大きく変わるとは思わないが、何らかの楔を打ち込むことにはなるかもしれない。

ソフトバンク 表参道店の行列の先頭は3日前から並んだという。多くのメディアの取材も受けていた
販売当日のソフトバンク表参道店は、外装にも一部手を加えられ、ちょっとしたアップルストア状態。内部のカウンターも普段の倍、100に増やして対応した。 販売開始は他の店舗に先駆けて午前7時。11日分の登録終了は15時前後までかかったようだ。カウンターでは販売員は手袋をして対応、さらにパッケージはユーザー自身に開けさせる(アップル製品はそのユーザーに向けてパッケージにまでデザインを施しているため)など、ちょっとしたおもてなしを演出していた。

午前7時、孫正義社長によってカウントダウンと販売開始が宣言された
都内では一部の量販店やソフトバンクショップでも12時から販売を開始。有楽町のビックカメラや秋葉原のヨドバシカメラでは、孫社長とソフトバンクのCMでお馴染み上戸彩さんや谷原章介さんが出席して発売開始セレモニーを行った。
大きな行列でにぎわった都内に比べて、地方都市の店舗では大きな混乱はなく、当日早朝から並ぶだけで購入できたりもしたようだ。ただ行列やセレモニーに参加した人たちの気持ちは「お祭り」に行ってきたという感じで、楽しそうでもあった。実際、列に並んでる人の間でお菓子を分け合ったりといった交流も見られたようだ。
ネット上でも「お祭り」は起こっていた。非常に多くのガジェット系のブログ、ネットニュースがiPhoneを取り上げ、ちょっとしたTipsや使えるサービス、日本語入力が遅くなる問題やプッシュメールの設定はどうするかなど、積極的な意見交換が現在も行われている。ソフトバンクが提供したメールアドレスの登録ができないことなども報告されたが、これは登録者が殺到してのサーバの処理が遅くなったためのようだ。
販売戦略に関しては不満の声も聞かれた。ソフトバンクが予約の扱いを徹底せず、一部店舗では取り消し、一部店舗では予約のまま当日販売無しなど統一されず、さらに混乱する場面もあった。情報を小出しにし、メディアや購入希望者の興味を引っ張るという戦略は確かに有効だが、度を過ぎるとそれはユーザーの不利益に繋がる。この部分に関してはしっかりと統制し、改善を求めたいところだ。
今四半期のソフトバンクのiPhone販売予定は68万台と噂される。1機種でこれだけの台数が売れるというのはやはり脅威だ。iPhoneだけで日本のケータイ文化が大きく変わるとは思わないが、何らかの楔を打ち込むことにはなるかもしれない。
(
矢橋司
)
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『 《iPhone発売記念特集》 7月11日、iPhone発売顛末レポート 』に対する
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