#033 V8 Engine Computer Case

【世界のガジェット情報箱】

2007年07月18日(水)

[ 45 号]

 これは、V8エンジンではありません。
 V8エンジンの形をしたパソコンの筐体です。ケースをいくつかあつめて、V字に固定して、それっぽい部品をつけて、はいできあがり。「続きを読む」クリック以降にさらに写真をおいておきます。
 特に機能はないはずなのですが、何故だかすごく速そうです。- Charlie White(MAKI/いちる)(世界の最新ハイテク情報ブログ ギズモード・ジャパンより)

 先日、友人の家に行ったとき、ガレージに車輪がついていないポンコツ車が一台置いてあった。聞いてみると、「車を分解して、パーツを取り出し、ネットオークションで売買している」とのことである。高値で売れるパーツもあり、車を自由に分解できる人ならば、なかなかいい小遣い稼ぎになると言っていた。ネットのおかげで、欲しい車のパーツを、ネットで売買できる時代になったのだ。

 さて、今回登場するのは、『V8エンジン型のパソコン筐体』である。デザイン上のみの「V8エンジンとPCのコラボレーション」というわけである。

 ご存知の方も多いとは思うが、V8エンジンは4気筒の2列がV字に組み合わさっていて、8つの気筒を一列に並べるよりも省スペースに収まるのが特徴だ。国産車だとレクサスやクラウン、シーマなどの大排気量の自動車に搭載されている。また、アメ車といえばV8が主流であり、アメ車を代表するコルベットもV8エンジンだ。さらに、F1の世界でも、2006年からV8エンジン搭載が義務付けられている。

 写真を見るとかなり派手なデザインである。四角いパソコンの筐体二体をV字に組み合わせてはたして省スペースになっているのだろうか? 斜めに傾いたままでCDやDVDの出し入は大丈夫なのか? ということを考えると、きっと機能性よりもデザイン性重視の設計なのだろう。

 車を分解してしまう人ならば、エンジンなんて別に珍しくはないはずだ。しかし、ボンネットを開ける機会さえ少ない一般の人にとっては、隠れているエンジンのデザインは実に新鮮でカッコイイ。一度に2台もパソコンはいらないが、なぜか欲しくなってしまう人もいるのではないだろうか。

 オフィスに置くにはちょっと難しいデザインだが、50年代のレトロ調を再現している部屋に置けばピッタリだ。そう考えると、なんとなくこのV8エンジン型のパソコン筐体が、ジュークボックスのように見えてきた。部屋にあれば電源ボタンを押したくなってしまう、楽しい何かが起こりそう。そんなパソコンではないだろうか。

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