株式会社ジャストシステム(徳島市、浮川和宣社長)は、9月11日、世界最高水準のウィルス検知率と対応速度で、ウィルス・スパイウェアなどに対応する総合セキュリティソフト「Kaspers ky Internet Security 7.0」とアンチウィルスソフト「Kaspersky Anti-Virus 7.0」を発表。同時に無償バージョンアップのダウンロード供給を開始し、9月14日から製品版の販売を開始した。
9月から10月は、セキュリティソフトが新作を発表する時期であり、マカフィーからはウィルスがコンピュータに到達する前にウィルスをブロックし、削除する機能など、10in1プロテクション機能を持つ「インターネットセキュリティスウィート」が、シマンテックからは「ノートンインターネットセキュリティ2008」「ノートンアンチウィルス2008」が、リリースされ、トレンドマイクロからはウェブからの脅威に三段階プロテクションで対抗する「ウイルスバスター2008」が10月26日リリースだ。
その中にあって、昨年11月からセキュリティソフト分野に参入したジャストシステムは、この分野では経歴が浅く、今回の発表にも新たな分野、セキュリティソフトの販売に熱がこもっている。
製品記者発表の席上、浮川社長は「近年、ウィルスの多くは目に見える愉快犯的なものから、金銭目的の巧妙なものへと移行しています。企業や個人の重要データを暗号化し、暗号を解く鍵と引き替えに金銭を要求する『ランサムウェア』と呼ばれる新種ウィルスが蔓延するなど、今後も巧妙化・悪質化する傾向にあります」と、現在のウィルス事情を語った。
そして同社のKasperskyプロジェクト、ビジネスオーナーの加納正喜氏は、「Kaspersky Anti- Virus 7.0は、既知のウィルスに対応する約1時間に1回の『定義ファイル更新』と、ウィルス侵入時に未知のウィルスを検知する『ヒューリスティック検知』、未知のアプリケーションの動きを常に監視する『プロアクティブディフェンス』の『トリプルシールド』で対応しています」と語る。
さらに、「今回、このヒューリスティック検知のエンジンにおいて、ルートキット検知とキーロガー検知を強化しました」と、常時ウィルス侵入時の動作を監視・検出していると言う。「常時監視しながらもプログラム自体の容量が約50MBとパソコンに負荷をかけない設計になっているため、堅牢性を維持しながらも軽快にパソコンを利用でき、これらセキュリティレベルや各種調整は、手軽にきめ細かく行える。画面デザインなどのインターフェースも刷新し、使い勝手を向上させたほか、危険度などのレベルを直感的に把握できるようになりました」と、新製品の先進性を強調した。
また、今回はロシアからユージン・カスペルスキー氏を招いて一般ユーザーに向けた講演会を開催するなど、一般ユーザーへの語りかけにも余念がない。
同氏は1965年10月4日 黒海沿岸地域のノヴォロシースク生まれのコンピュータプログラマー。 Kaspersky Anti-Virusの共同開発者であり露カスペルスキーラボ社の共同設立者、同社最高経営責任者兼アンチウイルス研究所所長であり、ソ連国家保安委員会(KGB)に暗号解析のエキスパートとして勤務したという経歴の持ち主である。
カスペルスキー氏も来日し、熱く語る
その講演では「一般ユーザーに巧妙に進化を遂げるウィルスの現状とセキュリティの重要性を伝えたい」と語るカスペルスキー氏の言葉どおり、全身汗だくになりながらの“熱い”講演となった。
同氏は「トロイの木馬型ウィルスの種類が急速に増えており、それの制作者“トロージャン”の数も増えている」と指摘しており、その目的も「個人情報の収集だけでなく、オンラインゲームの希少アイテムやキャラクターを盗難する目的で使用されるケースも出始めている」と語り、ウィルスの脅威が身近に迫っていることを強調している。
また、「ネット上で用途に応じて様々なウィルスを売買する闇サイトが存在しており、今後加速度的にウィルスの流布というネット犯罪が増えると予想される」ことを力説している。
そして新製品の先進性について、現在話題になっている、ホームページを閲覧するだけでウィルスに感染してしまう「ドライブ・オン・ダウンロード」への対応について質問したところ、「Of course!」と力強く答えてくれた。
社会生活でインターネットに依存する傾向が強まる中、悪意あるトロージャンが今後ローリスクの犯罪としてウィルス、マルウェアを流布させる傾向に歯止めがかからない現状から、より強力で信頼性の高いセキュリティシステムの導入が必要になってきたようだ

「Kaspersky Internet Security 7.0」とアンチウイルスソフト「Kaspersky Anti-Virus 7.0」希望小売価格は、12,800円(税別)と8,800円(税別)
9月から10月は、セキュリティソフトが新作を発表する時期であり、マカフィーからはウィルスがコンピュータに到達する前にウィルスをブロックし、削除する機能など、10in1プロテクション機能を持つ「インターネットセキュリティスウィート」が、シマンテックからは「ノートンインターネットセキュリティ2008」「ノートンアンチウィルス2008」が、リリースされ、トレンドマイクロからはウェブからの脅威に三段階プロテクションで対抗する「ウイルスバスター2008」が10月26日リリースだ。
その中にあって、昨年11月からセキュリティソフト分野に参入したジャストシステムは、この分野では経歴が浅く、今回の発表にも新たな分野、セキュリティソフトの販売に熱がこもっている。
製品記者発表の席上、浮川社長は「近年、ウィルスの多くは目に見える愉快犯的なものから、金銭目的の巧妙なものへと移行しています。企業や個人の重要データを暗号化し、暗号を解く鍵と引き替えに金銭を要求する『ランサムウェア』と呼ばれる新種ウィルスが蔓延するなど、今後も巧妙化・悪質化する傾向にあります」と、現在のウィルス事情を語った。

Kasperskyプロジェクト ビジネスオーナーの加納正喜氏
そして同社のKasperskyプロジェクト、ビジネスオーナーの加納正喜氏は、「Kaspersky Anti- Virus 7.0は、既知のウィルスに対応する約1時間に1回の『定義ファイル更新』と、ウィルス侵入時に未知のウィルスを検知する『ヒューリスティック検知』、未知のアプリケーションの動きを常に監視する『プロアクティブディフェンス』の『トリプルシールド』で対応しています」と語る。

9月15日には、秋葉原と新宿のヨドバシカメラ、16日には大阪梅田のヨドバシカメラでデモが行われた。写真中央がユージン・カスペルスキー氏
さらに、「今回、このヒューリスティック検知のエンジンにおいて、ルートキット検知とキーロガー検知を強化しました」と、常時ウィルス侵入時の動作を監視・検出していると言う。「常時監視しながらもプログラム自体の容量が約50MBとパソコンに負荷をかけない設計になっているため、堅牢性を維持しながらも軽快にパソコンを利用でき、これらセキュリティレベルや各種調整は、手軽にきめ細かく行える。画面デザインなどのインターフェースも刷新し、使い勝手を向上させたほか、危険度などのレベルを直感的に把握できるようになりました」と、新製品の先進性を強調した。
また、今回はロシアからユージン・カスペルスキー氏を招いて一般ユーザーに向けた講演会を開催するなど、一般ユーザーへの語りかけにも余念がない。

9月11日の記者会見は、コンファレンススクエアエムプラス10F 「グランド」で行われた。株式会社ジャストシステム代表取締役社長浮川和宣氏
同氏は1965年10月4日 黒海沿岸地域のノヴォロシースク生まれのコンピュータプログラマー。 Kaspersky Anti-Virusの共同開発者であり露カスペルスキーラボ社の共同設立者、同社最高経営責任者兼アンチウイルス研究所所長であり、ソ連国家保安委員会(KGB)に暗号解析のエキスパートとして勤務したという経歴の持ち主である。
カスペルスキー氏も来日し、熱く語る
その講演では「一般ユーザーに巧妙に進化を遂げるウィルスの現状とセキュリティの重要性を伝えたい」と語るカスペルスキー氏の言葉どおり、全身汗だくになりながらの“熱い”講演となった。
同氏は「トロイの木馬型ウィルスの種類が急速に増えており、それの制作者“トロージャン”の数も増えている」と指摘しており、その目的も「個人情報の収集だけでなく、オンラインゲームの希少アイテムやキャラクターを盗難する目的で使用されるケースも出始めている」と語り、ウィルスの脅威が身近に迫っていることを強調している。
また、「ネット上で用途に応じて様々なウィルスを売買する闇サイトが存在しており、今後加速度的にウィルスの流布というネット犯罪が増えると予想される」ことを力説している。
そして新製品の先進性について、現在話題になっている、ホームページを閲覧するだけでウィルスに感染してしまう「ドライブ・オン・ダウンロード」への対応について質問したところ、「Of course!」と力強く答えてくれた。
社会生活でインターネットに依存する傾向が強まる中、悪意あるトロージャンが今後ローリスクの犯罪としてウィルス、マルウェアを流布させる傾向に歯止めがかからない現状から、より強力で信頼性の高いセキュリティシステムの導入が必要になってきたようだ
(
櫻井弘次
)
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『 「カスペルスキー 7.0」、その先進性とは 』に対する






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