無線LANを探知するTシャツ

2007年11月06日(火)

[ 60 号]

 「ブログを読んだり、やる事がいっぱいあるのに、その前にいちいちコンピュータを開いてLANのシグナルをチェックするなんて面倒だろう」とサイトで口火を切るのは、独創的なアイデアを商品にするThinkGeek。もともとはISPとして立ち上がったこの米企業は、「Geek」という名の通り、インターネットが進化するにつれ、ますますIT市場にのめり込んでいくプログラマーやエンジニアなどIT愛好者をターゲットにしたユニークなアイデア商品を販売する事でうけている。

実際販売されているTシャツ「Wi-Fi Detector Shirt」。胸元にはアンテナと802.11という数字が書かれている(http://www.thinkgeek.com/より)

実際販売されているTシャツ「Wi-Fi Detector Shirt」。胸元にはアンテナと802.11という数字が書かれている(http://www.thinkgeek.com/より)


 今回、このThinkGeekから発売されたのは、何と無線LANを察知できる「Wi-Fi探知Tシャツ」。真っ黒な無地のTシャツの胸元にあるのはLANを探知する大きなアニメーション。無線LANが使用できるエリアに近づくと、このアニメーションのアンテナがLANを察知して光る。屋外やカフェなどでコンピュータを開いてからアンテナが立っていない事にイライラしなくても、Tシャツがあらかじめそのエリアのシグナルの強さをチェックしてくれるというスグレモノだ。
シグナルの強さによって動的にアンテナの光が変化
 察知するシグナルは、IEEE802.11bと802.11g。アニメーションは、Tシャツの内ポケットの中にバッテリーパックがあり、そこに単四電池を三つ内蔵するだけで何時間も作動可能だという。シグナルの強さによって動的にアンテナの光が変化していくこのアニメーションは、実はマジックテープでTシャツに貼り付けられている。Tシャツ自体は100%綿素材で作られており、洗濯にはマジックテープを外せばTシャツだけ洗濯機で丸洗いが可能、しかし乾燥機は避けて日干しするよう説明書きには書かれている。

 ThinkGeekのウェブサイト上では、「ついに君たちがみんなから崇められる日がやってきたんだ。みんなWi-Fiの神だと君に頭をさげ、オタクな彼女たちなんて失神さえするかもしれない」と、このTシャツのオタク度を絶賛するコメントが。さらに、このTシャツを紹介している他のウェブサイトでも、「ちょっと地味な気もするが、見事なオタク度でかなり面白い」とデザインのユニークさを取り上げている。

 「誰か知らない人のLAN接続を無断で使いたくない人や、思いっきり自分のオタク度を証明したいみんなに絶対オススメの一枚」とお墨付きのこのTシャツ、現在Think Geekのウェブサイトより29.90ドルで販売されている。
( 松本貴子 )

関連リンク


記事についてのご意見・ご感想

東京IT新聞 特集ラインナップ

専用サーバ・専用レンタルサーバーは at+link におまかせ!

Apple Store(Japan)

東京IT新聞HOTキーワード
東京ITイベント情報

イベントカレンダーを見る カレンダーを見る