間もなくボーナスシーズン。クリスマス、年末年始が控えているだけに、1年の中でも、財布のひもがゆるくなる時期だ。もちろん、デパートをはじめとする小売店業界もボーナス商戦に余念がない。今年の家電量販店は、やはり来年のオリンピックを見込んで、大型テレビが売れ筋商品になりそうだが、デジタルカメラも力が入るアイテムだということだ。
「メーカーさんもボーナス時期を考えて、11月には新機種を導入してきますからね」と言うのは、日ごろ懇意にしている大型家電量販店の販売員。人気が集まりそうな機種は? と聞くと、「ニコンの『D300』(11月23日発売予定)、キヤノンの『EOS40D』(今年8月31日発売)、そしてソニーの『α700』(11月9日発売)だという。
これら3機種は、いわゆる一眼レフのハイアマチュア・タイプ(中級クラス)である。ひと口にデジタルカメラといっても多種多様で、大きく分けると、軽量かつ気軽にスナップ写真が撮れる「コンパクト・タイプ」(中には高機能搭載の機種もあり)と「一眼レフタイプ」に分類でき、後者は基本的にレンズ交換が可能で、より表現力豊かな写真を撮りたいユーザー向けのカメラとなっている。
撮影した写真をハイビジョン画質で再生できる機能
カメラと言えば、ニコンとキヤノンが世界的にも大きなシェアを獲得しているが、国内ではソニーも人気ブランドのひとつ。加えて今回の新機種は、他ブランドにはない高画質再生を実現。カメラ本体にHDMI端子を搭載し、別売りのHDMIケーブルでハイビジョンテレビと接続するだけで、撮影した写真をハイビジョン画質で再生できるという機能を搭載している。
さらに既発のα100にも搭載されていた「ボディ内蔵手ブレ補正機能」がさらに進化。広角から望遠まですべてのαレンズで手ブレを補正することができる。
「デジカメは手ブレに弱いんです。だからコンパクトには、ほとんど手ブレ補正機能が搭載されています。しかし一眼レフだと、このクラスでボディに手ブレ補正機能があるのは、ソニーとオリンパスだけ。他社はレンズ側についているんです。これはどういうことかと言うと、最低のレンズキット価格が『D300』は26万円前後、『EOS40D』は17万円前後、『α700』は23万円前後。これで満足できればいいのですが、手ブレ補正機能付きの レンズを買い足そうと思ったら一本10万円以上。100万円近いレンズも結構あるんです。でも『α700』なら、必ずしも高いレンズを買う必要はないんですよ」。なるほど、撮影技術の高い人なら別だが、アマチュアは手ブレ補正機能がボディ側にあった方が安心。加えてレンズ買い足し費用が少なければ、特に一眼レフカメラを始めたい、購入したいと考えている初心者には大きなアピールになる。
カメラグランプリ2007「カメラ記者クラブ特別賞」を受賞したα100の発売から1年。後発ながら、コニカミノルタ時代から評価されていた「ボディ内手ブレ補正機能」を受け継ぎ、満を持して発売されるソニーの『α700』が、上位2メーカーの牙城をどこまで崩せるか楽しみだ。
「メーカーさんもボーナス時期を考えて、11月には新機種を導入してきますからね」と言うのは、日ごろ懇意にしている大型家電量販店の販売員。人気が集まりそうな機種は? と聞くと、「ニコンの『D300』(11月23日発売予定)、キヤノンの『EOS40D』(今年8月31日発売)、そしてソニーの『α700』(11月9日発売)だという。

ソニーの『α700』
これら3機種は、いわゆる一眼レフのハイアマチュア・タイプ(中級クラス)である。ひと口にデジタルカメラといっても多種多様で、大きく分けると、軽量かつ気軽にスナップ写真が撮れる「コンパクト・タイプ」(中には高機能搭載の機種もあり)と「一眼レフタイプ」に分類でき、後者は基本的にレンズ交換が可能で、より表現力豊かな写真を撮りたいユーザー向けのカメラとなっている。
撮影した写真をハイビジョン画質で再生できる機能
カメラと言えば、ニコンとキヤノンが世界的にも大きなシェアを獲得しているが、国内ではソニーも人気ブランドのひとつ。加えて今回の新機種は、他ブランドにはない高画質再生を実現。カメラ本体にHDMI端子を搭載し、別売りのHDMIケーブルでハイビジョンテレビと接続するだけで、撮影した写真をハイビジョン画質で再生できるという機能を搭載している。

“α700カール ツァィス DT16-80レンズキット”(Vario-Sonnar T*DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA付)
さらに既発のα100にも搭載されていた「ボディ内蔵手ブレ補正機能」がさらに進化。広角から望遠まですべてのαレンズで手ブレを補正することができる。
「デジカメは手ブレに弱いんです。だからコンパクトには、ほとんど手ブレ補正機能が搭載されています。しかし一眼レフだと、このクラスでボディに手ブレ補正機能があるのは、ソニーとオリンパスだけ。他社はレンズ側についているんです。これはどういうことかと言うと、最低のレンズキット価格が『D300』は26万円前後、『EOS40D』は17万円前後、『α700』は23万円前後。これで満足できればいいのですが、手ブレ補正機能付きの レンズを買い足そうと思ったら一本10万円以上。100万円近いレンズも結構あるんです。でも『α700』なら、必ずしも高いレンズを買う必要はないんですよ」。なるほど、撮影技術の高い人なら別だが、アマチュアは手ブレ補正機能がボディ側にあった方が安心。加えてレンズ買い足し費用が少なければ、特に一眼レフカメラを始めたい、購入したいと考えている初心者には大きなアピールになる。
カメラグランプリ2007「カメラ記者クラブ特別賞」を受賞したα100の発売から1年。後発ながら、コニカミノルタ時代から評価されていた「ボディ内手ブレ補正機能」を受け継ぎ、満を持して発売されるソニーの『α700』が、上位2メーカーの牙城をどこまで崩せるか楽しみだ。
(
吉岡里美
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『 デジタルカメラの注目機種 』に対する






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