[注目ソリューション] 富士ソフト 「FSStream」 

【動画配信ソリューション最前線】

2008年04月15日(火)

[ 80 号]

 昨今、充実の途をたどる動画配信ソリューションの中でも、ひときわ異彩を放つのが富士ソフト株式会社の提供する「FSStream」。本サービスの最大の特徴は、総合ITソリューションベンダーである同社ならではのメリットを活かしたワンストップサービスにある。

 「FSStream」は、「IR」「eコマース」「セミナー・イベント」「映画・番組配信」「eラーニング」「案内表示・電子ポスター」など幅広いシーンで活用が可能だ

 「FSStream」は、「IR」「eコマース」「セミナー・イベント」「映画・番組配信」「eラーニング」「案内表示・電子ポスター」など幅広いシーンで活用が可能だ


 通常、動画配信ソリューションと言えば高画質で、低ビットレートで、安定した配信が行えるかどうかが判断の要となる。もちろん「FSStream」もこれらの点でのパフォーマンスは高く、DVDクラスの映像を500kbps、ハイビジョン映像を4Mbps程度のビットレートで自社データセンターから配信することができる。

 しかし、それ以上に注目したいのが、映像の制作からアプリケーションの開発、さらには著作権の権利取得交渉代行といったコンテンツビジネスまでをワンストップで提供可能であるという点である。

 富士ソフトでは、自社アキバプラザ内にハイビジョンに対応した撮影スタジオや映像編集スタジオ、MAスタジオを完備。放送局並みの施設であり、録画だけでなくライブ配信も行えるのが特徴。実際にテレビ番組の生放送なども行われている。

 また、「映像を使って何をしたいのか」というユーザーのニーズに合わせて、たとえばeラーニングや医療機関向けのアプリケーションを個別に開発するようなことも可能だ。

 これらの充実した設備に加え、FSStreamを特徴付ける最大のポイントが、同社の豊富な人材である。
 映像事業部の石田正樹事業部長は「弊社にはノウハウを持った豊富な人材が揃っています。映像技術はもちろんですが、権利が絡むコンテンツビジネスに明るい人材が多いのも特徴。一通りの放送局や映画会社とは取引があり、その手法も確立されています」と話す。

「FSStream」の強みは同社の豊富なノウハウを持った人材にあると話す映像a事業部の石田正樹事業部長。技術だけでなくコンテンツビジネスに精通した社員も多い。様々な放送局やプラットフォーム事業者とも連携し、権利取得が困難なハリウッド関連のコンテンツホルダーと交渉も可能だ

「FSStream」の強みは同社の豊富なノウハウを持った人材にあると話す映像a事業部の石田正樹事業部長。技術だけでなくコンテンツビジネスに精通した社員も多い。様々な放送局やプラットフォーム事業者とも連携し、権利取得が困難なハリウッド関連のコンテンツホルダーと交渉も可能だ


 動画配信のインフラとして、ほぼすべてを網羅するFSStream。ASPによる安価での提供も行っており、中小企業でも手軽に始められる。今後の展開について石田氏は、「FSStreamというインフラを用いて、どのようなビジネスを行うかというお客様のアイデアがあれば、動画配信のあり方そのものがどんどん変わっていけるでしょう」と期待を寄せている。

富士ソフト株式会社 映像事業部 FSStream(FSストリーム)窓口
03-5209-5641 (平日10:00~17:00)
http://www.fsi.co.jp/project/a/
( 森田亮、写真:更科智子 )

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