
アサップネットワーク株式会社・代表取締役:西山圭
近藤: 今回は、モバイルコンテンツ・ソリューション事業を手掛けるアサップネットワークの西山社長にお話を伺います。まずは、事業内容、ビジネスモデルの概要をお教え願えますか?
西山社長: アサップネットワークはモバイル事業を行っていまして、その中でも大きく分けて二つの事業があります。一つは、モバイルのユーザーさんに面白いコンテンツを提供するモバイルコンテンツの事業、もう一つはユーザーさんにとって便利な情報提供をする、ポータルサイトの運営。この二つの事業を主として、モバイルBtoCに特化した独自のコンテンツをリリースしています。コンテンツの方が課金収入がほとんどで、ポータルサイトは広告収入がほとんどという感じですね。
近藤: 会社を起こした経緯などを教えていただけますか?
西山社長: 2000年の創業でして、 元々私が社長だったわけではないんです。私には弟がいまして、その弟が学生時代に趣味で占いのサイトを立ち上げたんですね。で、これがそこそこヒットしまして、モバイルでも同じように立ち上げてみると、ちょうどiモードが始まった時で、これもそこそこヒットしたんです。その中でも、モバイルの方でのユーザーさんの人気が高かったので、いろいろな情報を集めたポータルサイトとして作ったところ、いくつかの会社さんから広告掲載をしてみないかとオファーをいただいたんです。それが創業のきっかけですね。
私自身はその頃一般の会社に勤めていて、アドバイスをしていたような形だったんですけど、2003年から私自身も会社を退職してフルタイムでやるようになってきまして、今でも弟と2人で代表という形で協力しながらやっています。
近藤: 会社を立ち上げてから今に至るまでで、「これだけは勘弁してくれ」とか「もう二度と経験したくない」といった失敗や苦労はありましたか?
西山社長: やっぱり働いている人にとって働き甲斐のある環境にしようということに、非常に気を使っていることですかね。今の会社としてのモットーでもあるんですけど、仕事が儲かってかつ面白い、この二つを社員全員が共有できていることが重要な気がします。手がける仕事がメンバーにとって常に面白くかつ事業として成立している。それが一番仕事としてのやりがいにつながって、会社としての雰囲気につながってくると思います。
近藤: 取引先やユーザー集客で気をつけていることなどはありますか?
西山社長: なるべく、コンテンツそのものに満足してもらうのではなくて、過程でも楽しんでもらおうというのが全体のコンセプトなんですね。例えば、電子書籍のサイトで、漫画を読みたいユーザーがいたとして、漫画を楽しんでもらうのはもちろんのことなんですけど、漫画を探す段階でも楽しんでもらおうといった感じです。そういったところに非常に気を使っていますね。(つづく)
社員のマネジメント然りサービスの創造然り、アサップネットワークが持つ芯として、全ての人に面白くて楽しい経験をしてほしいという思いがあります。オフィスにWiiやPS3があるのもその例で、最先端を走るモバイルカンパニーには珍しいアットホームな空間で、社員の方々も笑顔で働いていたのが印象的でした。(近藤)
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【インタビュアー】MEDIA EXPRESS 近藤誠
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