
Mobaganda (http://www.mobaganda.com/)より
シンプルさが魅力のイベント参加表明アプリ『Mobaganda』
今回ご紹介するMobagandaはいわゆるイベント用の参加表明アプリだが、シンプルなインターフェースと他にはない機能が魅力だ。
まずはこのページでイベントの名前、日時、場所を登録しよう。
そうすると専用のページを作ってくれるので、そのURLを転送して参加者にその日程での参加の可否を募ることができる。
また更新情報のRSSを作ってくれたり、参加者への一斉配信用メアドも発行してくれる。
必要最小限の機能ではあるが、使い勝手を考慮した魅力的なアプリではないだろうか。ミニマム系アプリの参考にしたいところだ。(百式より)
百式 (http://www.100shiki.com/)
今回のサイトはイベント告知と参加表明のサービスを行なうサイトである。投稿されたイベントごとに専用URLと更新情報のRSSフィード、参加者への同報メールアドレスを用意してくれる。セミナーやシンポジウムから仲間内の飲み会まで、これだけの機能があれば参加確認には困らない。本コラムでもたびたび取り上げているが、本当にこういう「一発芸」サービスサイトが最近増えた。その芸が素晴らしければそれもアリだろう。
だが、このような単機能の便利なサービスが増えてくると、今度は登録情報の管理に頭を痛めることになる。各サービスがアカウント登録を要求するからである。そこで数年前から、アカウント情報を管理しそのアカウント情報を使っていろいろなサイトにサインインできるようにしようという、「OpenID」なる試みが始まっている。ユーザは「OpenID」のアカウント一つで全ての対応サイトのサービスを会員として利用することができるのだ。例えて言うなら、アカウント管理のアウトソーシングである。
今はまだサービス側での導入の敷居が高くあまり普及はしていないが、ここに来てヤフーなどの大手がサポートを発表するなど普及の兆しが見え始めている。このまま行けば「標準」の一つとして定着するかもしれない。
このような複数のサービスを渡っていける一つのアカウント情報を持つということは、ネット世界に自分の分身ができるようなものだ。本格的に普及し始めたら、国民を統制したい政府がそれに絡みたがるかもしれないが、もしここに政府が介入して「住基ネット」などの番号と対応付けされたりすれば、ネットのアバターが本当に自分の分身になり、「ハンドル名」がリアル社会の「実名」と同じ重みを持つようになってしまう。そんな息苦しいネット世界にはしたくない。そのためには権力にすがって規制を求めるのではなく、自分で考えて行動することが大事であると思う。
(
城崎裕一
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