ちょっとした将来の予定をつぶやくためのツール 【東京IT新聞 meets 百式】

2008年07月23日(水)

[ 92 号]

mixin (http://www.mixin.com/)より

mixin (http://www.mixin.com/)より


ちょっとした予定の共有に特化した『mixin』
 Twitterのおかげで「あの人が今、何をしているか」を知ることが簡単になった。しかし「あいつ、今週末何してんだろ?」を知るのはいまだにちょっと面倒だ。
 そこで登場したのがmixinである。
 このサイトではちょっとした予定を友達と共有することができる。将来の予定に特化したTwitterと言ってもいいだろう。
 「今週末、あの店でお茶してるよー」とか「来週の月曜日イベントいくよー」といったつぶやきを投稿し、公開することで新たな交流が生まれるかもしれない、という仕組みだ。
 またなるべく入力が簡単になるようにTwitterやGoogle Calendarと連動する機能も実装しているようだ(一部未実装だが)。
 まだまだインターフェースに改善の余地がありそうだが、こうした人との交流を増やすための仕組みはいいですな。 (百式より)

 「Twitter」のリリース以来、これを利用したサービスやターゲットを絞った類似サービスが雨後のタケノコのように出てきている。

 今回のサイトはそんな「Twitter」ライクなサービスの一つで、各個人の「予定」がテーマである。明日何をしているか、来週はどんな予定があるかをお互いに公開しようというものだ。元々の友達同志で情報交換をするのもよし、また例えば同じイベントを見に行く予定の人が見つかったりしたら、お互いの特徴を教え合ったりして会うのも可能だ。

 インターネットが普及してパソコンの使い方は激変した。以前のパソコンといえば、ゲーム、文書作成、プログラミングなどどちらかと言えば「一人でやるもの」であり、たまに「パソ通」でファイル交換やちょっとチャットとかやるくらいだったが、現在のパソコンは「ネットを介したコミュニケーションツール」にすっかり様変わりした。回線速度も数十万倍になり、昔は拡張ボードを入れなくてはならなかったTCP/IPのポートも標準装備になって、ソフトはほとんど入ってなくても電源を入れたらネットには繋がるようになっている。さらにウェブアプリケーションの進歩によって、情報発信やコミュニケーションの場としてブログやSNSサービスが立ち上がり、地球規模でリアルタイムに情報交換ができるようになった。今やネットに繋がらないパソコンは「パソコン」とは呼ばれないのではないかと思われるほど、ネットと緊密に結びつけられている。逆にネットにさえ繋がれば、その他のスペックをかなり削ることもできるようになってきた。文書作成などができるウェブサービスの利用を前提にすれば、内蔵ハードディスクの容量はある程度抑えることができる。

 ネット契約のおまけみたいに100円で売り出されるノートパソコンが出てくるような時代が来た。もしかしたら「パソコン」という名の製品そのものが近い将来携帯電話など他のものに取って代わられるのかもしれない。
( 城崎裕一 )

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