気になるあの人のことを名前で一括検索 【東京IT新聞 meets 百式】

2008年09月02日(火)

[ 97 号]

CVGadget (http://www.cvgadget.com/)より

CVGadget (http://www.cvgadget.com/)より


気になるあの人を各種ソーシャルメディアで一括検索『CVGadget』
 誰か新しい人に会うときにその人のことを検索する、というのは良くやることだろうし、今後もそういうシーンは増えるだろう。
 そこでそのプロセスをぐっと効率化してくれるCVGadgetがおすすめだ。
 このサイトではGoogleのウェブ検索、画像検索、Facebook、LinkedInといったソーシャルメディアで、指定した名前を一括検索してくれる。
 このページをざっと見ればその人のことが丸わかり、というお手軽さがいい。日本でも似たようなツールがあるが、こうしたツールは数多く知っておくと便利ですな。(百式より)

 ネット上のコミュニケーションは、主に文章によって行なわれる。実際顔を見てコミュニケーションをとるリアルの付き合いと違って、そこそこ長くつきあってもなかなかその人となりがわかるようにはならない。今回紹介するサイトでは、そんな気になる人の情報を「Facebook」「LinkedIn」など各種ソーシャルメディアで一括検索するサービスを提供している。複数のブログなどで活動していたり、話題になっている人なら、それらを横断的に検索して関連情報を一気に集めてくるサービスである。こうして、その人の横顔的な情報を集めることで、どんな人か判断する助けになるわけである。

 ただ、日本ではそこら辺の警戒感が強く、ネットサービスに本名など個人情報を渡したがらない傾向が大きい。代わりに利用するハンドル名もいろいろなものを使い分けたりしてることもあり、よほどの有名人でもない限りアメリカほどうまく情報を揃えることはできないだろう。

 Facebookが日本進出の時に創業者マーク・ザッカーバーグ氏は実名登録による情報の信頼性を強みとして挙げたが、そのコンセプトは初期のミクシィも一応採っていた。「マイミク申請」ボタンの隣に「○○さんの友人・知人ですか? もしそうなら……」というメッセージが表示されるのはその名残である。

 その後ミクシィを舞台にいろいろな事件が起き、事実上方針転換をせざるを得なくなったのをFacebookは知っているだろうか。

 そうしたセキュリティ意識を大事にした上で、ネット社会を円滑にするためには、リアルの世界のように本名を強制するのではなく「ハンドル名」に対するサポートを強化したらどうだろうか。例えば、雇用では給与振込の関係もあり本名が原則であるが、逆にそれを法人登録などしなくても「固定ハンドル」で銀行口座が開けるようにするなどできれば、ネット上で仕事したり成果を発表したりしやすい。そうしたサポートを充実させることで、社会全体のパフォーマンスを上げられないだろうか。
( 城崎裕一 )

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