
CubeVoice(http://www.cubevoice.com/)より
まぁ、いわゆるTwitter系のサービスであるが、用途をきちんと提案しているのがCubeVoiceだ。いよいよ日本版SOXの施行が迫ってきているが、やはり企業も人の創るもの。内部統制もまずはコミュニケーションが大事ということで、社内のコミュニケーションを助けるために今流行の「Twitter」風のシステムを使ってみてはいかが、というのがこのサイト。永遠のテーマである企業内コミュニケーションに焦点を当てようとしている。
このサイトでは企業ごとにTwitterのようなサービスを立ち上げることができる。
うまく使えば社内のコミュニケーションを円滑にするのに役立つだろう。
もちろんこうしたサービスによって仕事の効率が落ちる、と考える向きもあるだろうから注意が必要だろうが。
個人向けのサービスをエンタープライズ用にどうパッケージできるか? いつも持っていたい視点ですな。(百式より)
百式(http://www.100shiki.com/)
今どき、書類を配布する代わりにEメールを利用する企業は増加したが、それ以上のコミュニケーションツールをちゃんと使いこなしている企業は実は少ない。古くは「ロータスノーツ」から、最近では「サイボウズ」や「Wikiシステム」まで、有料・無料様々なグループウェアが登場しているにもかかわらず、である。
導入時にルールを策定して、最初はアクセスもあり機能するかに見えても、だんだんなあなあになっていき、気がつくと「あれ? そういえば三ヶ月ログインしていない」なんてことになってしまうのである。何故か。面倒なのだ。情報を入れるための手続きが。「カテゴリ」とか「フォルダ」とか、悩みのタネがたくさんあって、とてもちょっとした問題をささっと書き込んでという気楽さがない。
そこで「Twitter」なのである。これなら、ログインしたブラウザを落とさないようにしておけば、そのページに行って一言書いて仕事に戻るということが簡単にできる。このようなちょっとした情報の方が、企業統制、プロジェクト管理上重要なことが多いのである。
しかしながらこのサイト、アクセスブロック機能が一切ないのである。つまり「Home」タブで覗いた時に投稿内容が世界中の人に思いっきり公開されてしまう。これはむしろ社内コミュニケーションというよりは、対外的に公開できる範囲で今自分の仕事の現状を発表する場になっている。これは使い方をかなり気をつけないと、機密漏えいなど、別の問題に発展しそうだ。
こういう機能はむしろ「サイボウズ」とかそういったグループウェアにほしい機能である。または、この「Twitter」風システムを中心にグループウェアを考えてみるのも、一つの方向性か。
(
城崎裕一
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