
Design Deadline(http://www.designdeadline.com/)より
なかなかサイトのリニューアルができなくて・・・というデザイナーの人に朗報(かな?)。
Design Deadlineは「もう面倒だから毎月第1火曜日を締め切りにしちゃおうぜ」というざっくりした目的のサイトである。
参加は自由。事前に「このサイトをリニューアルするよ~」と登録しておき、毎月第1火曜日にその結果を発表しあうだけのコミュニティだ。
いや~な締め切りもみんなで設定しちゃえば問題なし! 締切日にはみんなでフィードバックを与え合うことにしようよ! そうすればリニューアルした途端にアクセスもくるから良くね? という思い切りの良さが気持ちいいサイトである。
ちなみにまだはじまったばかりなので最初の締め切りは来年の2月に設定されているようだ。腕におぼえのある人は参加されてみてはいかがだろう。
最初にサイトを作るときは勢いがあるからいいが、たしかに「リニューアル」にはいろいろエネルギーがいるもの。こうしたコミュニティサイトはいいですね。(百式より)
百式(http://www.100shiki.com/)
仕事だけに限らず、何事につけても締め切りというのはついて回る。ちなみにこの欄の原稿締め切りは毎週決まった曜日の朝にやってくるのであるが、今時計の針はその前日の22時半。早く入稿できる時もたまにはあるが、大抵こんな感じで結構ギリギリの仕事をしている。もっと計画的にこなせる人もいるだろうが、締め切りというものは自分だけで管理していると、えてしてルーズになりやすいものである。
さて今回紹介するサイトは、そんな締め切りを皆で同じ日に設定・宣言して自分にプレッシャーをかけようよ、というサイトである。サイトリニューアルの締切日は毎月第1火曜日に設定されていて、サインアップしたユーザが来月第1火曜日に締め切りを設定したいならば、リニューアルするサイトのURLを登録する仕組みだ。そして第一火曜日にはお互いに報告をしあって「お疲れ様」とねぎらいあうウェブデザイナーのコミュニティサイトみたいなものである。こういうのがあると「恥かくのはいやだ」とか「ほめてもらいたい」とかいろいろな意味で締め切りを守ろうというモチベーションが上がりそうだ。「皆、今ごろ頑張ってるだろうな」という連帯感も持てる。これは締め切りを守る「嬉しさの演出」としてなかなか良い。
プロジェクト管理者の中にはこの「嬉しさの演出」の下手な人がいる。特にトラブルなどで日程がスリップしそうになると、そういう人は、過度に精神論に走ったり、ひどい時にはメンバーを脅したりする。1分1秒も惜しいはずなのに日に何度も進捗報告会議を開いたり、報告書を出せと要求したりする。それではメンバーのモチベーションは下がる一方で、結局「火事」という修羅場を招いてしまう。そんなプロジェクトを救うにはまず「嬉しさ」を再構築するしかない。目標を下げるか細分化して、目標達成ごとに皆で拍手で称えるとか休みを取らせるとか、そんな演出でモチベーションを回復させるのだ。嬉しさがないと動かないのが人間なのである。
(
城崎裕一
)
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