
MegaPhone(http://www.playmegaphone.com/)より
これは楽しげなプラットフォームではないか。
MegaPhoneでは、街中の大画面スクリーン上で対戦ゲームができるようにしてくれるプラットフォームを開発・提供している。
しかも携帯電話を持っていれば誰でもそのスクリーン上でプレイヤーになることができるようだ。
また、コントロールは音声とプッシュフォンで行うようなので、特殊な機種も必要ないし、メールでコマンドを送る、といった面倒なこともない。
これを使えば渋谷のハチ公前のスクリーンで通行人同士で対戦型ゲームができたり、映画館で待ち時間に場内にいる人とゲームができたりするわけだ。
あまりに目立ちすぎて交通事故が起きないように注意する必要があるが、このプラットフォームが普及してくれば、またゲーム産業自体が盛り上がってきそうですね。(百式より)
百式(http://www.100shiki.com/)
今回紹介するのは携帯端末をコントローラにして街中の巨大スクリーンを使ってゲームをやろうというサービスである。それだけでもスケールのでかい話だが、もっとすごいことに、リアルタイムで世界のほかの場所にある巨大スクリーンと連動させて対戦までできてしまうというのだ。写真に出ているのはニューヨークのタイムズスクエアと東京渋谷のハチ公前交差点でのリアルタイム対戦ゲームである。
こんな規模のことをやって、一体どんなビジネスをするのか覗いてみたら、やはりイベントや映画の待ち時間の利用といった、施設側のサービスの一環として提供することが目的のようである。従来なかったのは、あらゆる機種の携帯電話で利用可能というところだろう。入力に音声とダイヤルしか使用しないので機種を問わないそうだ。参加者の電話番号情報も拾えるので、後のマーケティングの資料にもなる。このように客にプラスアルファの娯楽を提供して、生きた情報をもらうというのはお互いに幸せになる一つの方法だ。皆が見ている巨大モニタでゲームできるなんて、ゲーム好きならばたまらないだろう。それで人が集まってくれれば提供者である施設側も万々歳である。
こんな派手で大規模なサービスが現実的にできるようになるのも、現在の「何でもコンピュータ」時代の特徴だ。昔は何かを繋ぐためには新たに線を引いたり、専用のターミナル装置を作ったりしなくてはならなかったが、今では何でもコンピュータになっているために、イーサネットがあれば大抵のものは繋がってしまう。今回紹介したような遠隔地での巨大モニタでも、家の空調設備でも、繋げようと思えば簡単だ。自動車にさえコンピュータが搭載されているから、その気になったら無線イーサネット経由で車を止める仕掛けすらできてしまう。
なんだか、このリアル世界そのものも「セカンドライフ」ならぬ「ファーストライフ」というバーチャルリアリティの一種のように思えてきた。
(
城崎裕一
)
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