コンテンツ配信事業を行うブロードメディア株式会社は、今月13日に携帯向け動画配信の最新動向やリッチメディア配信の今後を考える「携帯動画セミナー」を開催。アイ・ブロードキャストとヤフー両社からも担当者を招いた。セミナーは事前申し込みだけで満席になるなど話題を呼び、当日は50席がすべて埋まった。携帯電話のリッチメディア配信というテーマへの関心の高さをうかがわせた。
セミナーでは、まず主催社のブロードメディアから久保利人取締役と浅野大介マネージャーが壇上に立ち、このほど開始した携帯電話向けの動画配信ASPサービス「ブロードメディア®CDN mobile movie」について説明。これは携帯端末の機種に合わせ、サーバ側で最適な動画に自動変換して配信するシステム。主な特徴としてはDRM(著作権保護機能)や長尺動画を自動分割し、より高画質な映像を配信することが出来る。また、元動画には様々なファイルフォーマットを利用出来るとし、3キャリアの携帯端末に向けて広く配信が可能だ。

久保取締役
また、今年6月にFlashを利用し手軽にリッチメディア化を実現する「ブロードメディア®CDN mobile FL」の発売を発表。デモ機を用いて分かりやすく説明し、「商品画像とXML設定情報ファイルさえあれば、Flashを自動的に生成することができる」とPRした。
浅野氏は、「Flashは、携帯電話の数字ボタンに指定の操作を割り当てることが出来るので、ボタンを押すだけで画像やページをパラパラと変えられる」と特徴を語った。

浅野マネージャー
CDNはコンテンツ・デリバリー・ネットワークの略で、ウェブコンテンツをインターネット経由で配信するために、最適化されたネットワークを意味する。同社では「ブロードメディア®CDN」の名でサービス展開中だ。
第二部では、アイ・ブロードキャストの上田拓右代表取締役が「コンテンツ配信は新時代へ~携帯動画配信とサイトのリッチ化」をテーマに講演した。
同社はブロードメディアと資本業務提携を結び、静止画と動画変換サーバエンジンを提供している。講演では、「世界市場では、3G携帯電話が普及しつつある。それに合わせてコンテンツのリッチ化が進んでいる」と語った。
続く第三部ではヤフーが「携帯電話向け動画サービスにおけるYahoo! JAPANの取り組み」と題して講演した。
携帯電話で動画を閲覧するユーザが増え、そのニーズも一段と高まっている。それに伴い、コンテンツオーナーはPC向け動画配信だけではなく、携帯電話向けにも注力する必要がある。今回、携帯向け動画配信サービスの実演や事例紹介を通じ、参加者はそれを実感させられたのではないだろうか。
(
石田絢子
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『 携帯のリッチメディア配信に高い関心集める ブロードメディアがセミナー 』に対する





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