エンドポイントセキュリティにNACV統合の新バージョン登場

[ソフォス]

2008年04月08日(火)

[ 79 号]

 セキュリティソリューション開発・販売のソフォス株式会社(本社英国、日本本社=横浜市、アラン・ブロデリック代表取締役社長)は、同社が展開するエンドポイントのセキュリティソリューション「Endpoint Security and Control」の最新版となる8.0をリリース。今回から新たにNAC(Network Access Control)機能を統合した。4月15日から販売を開始。価格は1年間100ユーザ契約の場合で1ユーザあたり5200円。旧バージョン利用者は追加料金不要でグレードアップが可能だ。

最新版の概要を説明するアラン・ブロデリック代表取締役社長(4月1日都内)

最新版の概要を説明するアラン・ブロデリック代表取締役社長(4月1日都内)


 エンドポイントセキュリティは、クライアント、サーバ、モバイルに関わらず全てのポイントを保護し、ネットワーク全体を守るという概念。ウイルスやスパイウェアなど、複雑巧妙化するインターネット上の脅威対策に有効な手段として、企業などで重要視されている。

 ソフォスが展開する「Endpoint Security and Control」は、ウイルスの亜種にも効果的なジェノタイプテクノロジー(遺伝子型検知)やクライアント機のアプリケーションコントロール機能などを実装。事前の予防対策を手厚くしている点が特徴だ。

 今回発表したバージョン8.0では、NAC(Network Access Control)機能を統合。NACは、承認されたコンピュータのみを識別してネットワークに接続させる仕組みで、検疫ネットワークのことだ。

 ソフォスの調べでは現在、企業でのコンピュータの約6割が、最新版のウイルスソフトがインストールされていなかったり、セキュリティパッチを当てていないなどセキュリティ対策基準を満たしていないという結果がある。

 NAC機能では、企業内ネットワーク上にこうしたPCを発見すると、「修復」「隔離」「限定された情報のみアクセス許可」「ユーザに修復を通知する」といった処置を行う。評価、修復施行という一連のサイクルにより、企業ポリシーに沿った健全なネットワーク運営ができるわけだ。

 「シンプルで使いやすさを重視し、基本的なNAC機能を盛り込んだ」(アラン・ブロデリック代表取締役社長)ことも特徴の1つ。6月にはデバイスコントロール機能も追加される予定だ。

管理・検知状況などが一目で分かるインターフェース

管理・検知状況などが一目で分かるインターフェース


 また、NACのほか、ロールベース管理ツールや既存アンチウイルス製品を集中アンインストールできる機能など、管理性も強化された。


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