昔のテレビは、電源を入れてからつくまでにそんなに待たなくて良かったが、最近のデジタルテレビはかなり時間がかかる。DVDプレイヤーもそうである。ひどいものになると数秒間じっと待たないと機械音がするだけで画面が出ず、見たい番組の最初を見逃すこともある。かといって、待機(スリープ)状態にしておいては、待機電力がもったいないし、エコロジーの時代に逆行してしまう。
遅くなった理由として、テレビの高機能化がある。機能が高度になったことで、テレビもPCに近い性能が求められるようになってきたのだ。そのため、現在のデジタルテレビなどには、TV搭載OSとして一般的だった「トロン(ITRON)」ではなく、LinuxがOSとして使われていることが多い。このLinuxの起動に時間がかかっているのである。イメージとしては、自分のPCのWindowsが電源を入れてもすぐに使える状態にならないのを想像してもらうとわかりやすいだろう。
メーカ側は、画像の鮮明さや操作性など、さまざまな部分で他社製品との差別化をはかろうとしてきた。そして「起動時間の短縮」も差別化の一つとして注目を集めている。
その方法として最近サンヨーやビクターなどで採用が相次いだのが、トライピークスのTP InstantBoot2.0である。4月に発表されたこの製品は、Linux自体に手を加えるのではなく、起動した状態を圧縮して先にROMに記憶させておき、すぐにその状態にするというもの。この技術を採用したテレビでは、起動時間がたった3秒に短縮したものも登場した(ビクター「LT-32LC305」)。
ウェブの世界には、5秒ルールなど、画面が出るまでの時間が長いとサイト閲覧者が他に行ってしまうというルールがあると言われたことがあった。ウェブサイトの表示が待てない私たちはもちろんテレビの起動も待てない訳で、早くつくテレビは大歓迎である。しかし、すでに購入したテレビに自分でこの商品を入れて起動時間を早めることはできないので注意が必要だ。あくまでも、メーカが製品開発時に採用する商品なのである。
遅くなった理由として、テレビの高機能化がある。機能が高度になったことで、テレビもPCに近い性能が求められるようになってきたのだ。そのため、現在のデジタルテレビなどには、TV搭載OSとして一般的だった「トロン(ITRON)」ではなく、LinuxがOSとして使われていることが多い。このLinuxの起動に時間がかかっているのである。イメージとしては、自分のPCのWindowsが電源を入れてもすぐに使える状態にならないのを想像してもらうとわかりやすいだろう。
メーカ側は、画像の鮮明さや操作性など、さまざまな部分で他社製品との差別化をはかろうとしてきた。そして「起動時間の短縮」も差別化の一つとして注目を集めている。
その方法として最近サンヨーやビクターなどで採用が相次いだのが、トライピークスのTP InstantBoot2.0である。4月に発表されたこの製品は、Linux自体に手を加えるのではなく、起動した状態を圧縮して先にROMに記憶させておき、すぐにその状態にするというもの。この技術を採用したテレビでは、起動時間がたった3秒に短縮したものも登場した(ビクター「LT-32LC305」)。

トライピークス(http://www.tripeaks.co.jp/)
ウェブの世界には、5秒ルールなど、画面が出るまでの時間が長いとサイト閲覧者が他に行ってしまうというルールがあると言われたことがあった。ウェブサイトの表示が待てない私たちはもちろんテレビの起動も待てない訳で、早くつくテレビは大歓迎である。しかし、すでに購入したテレビに自分でこの商品を入れて起動時間を早めることはできないので注意が必要だ。あくまでも、メーカが製品開発時に採用する商品なのである。
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ビーコミ 加藤恭子
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『 秒速起動技術を組み込んだメーカも登場 』に対する






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